特許
J-GLOBAL ID:200903020226137897

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066687
公開番号(公開出願番号):特開平9-256897
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】燃圧検出値の加重平均値に基づく噴射パルス幅の補正制御を、追従遅れなくかつ安定的に行なわせる。【解決手段】有効噴射パルス幅Teの変化量に基づいて機関の過渡運転を判別する(S2〜S5)。そして、過渡運転時、及び、過渡運転から定常運転に移行した直後の所定時間においては、定常運転時に比して小さい加重重みを過渡運転時用として設定する(S8)。一方、定常運転時であって、過渡運転終了から所定時間以上経過しているときには、過渡運転時に比して大きな加重重みを定常運転時用として設定する(S7)。ここで、前記設定された加重重みに従って、燃圧の検出値を加重平均し(S9)、該加重平均値に基づいてパルス幅の補正を行なう(S10)。
請求項(抜粋):
機関運転条件に応じて噴射パルス幅を演算し、該噴射パルス幅に基づいて燃料噴射弁を間欠的に開駆動する構成の内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記燃料噴射弁に供給される燃料の圧力を検出する燃圧検出手段と、該燃圧検出手段で検出された燃圧を平滑化する平滑化手段と、該平滑化手段で平滑化された燃圧の検出値に基づいて前記噴射パルス幅を補正するパルス幅補正手段と、機関の運転状態に応じて前記平滑化手段における平滑化度合いを変更する平滑化度合い変更手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 41/34
FI (2件):
F02D 45/00 364 K ,  F02D 41/34 L
引用特許:
審査官引用 (1件)

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