特許
J-GLOBAL ID:200903025465747011

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010937
公開番号(公開出願番号):特開平8-200124
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 燃圧変動による燃料噴射量のずれを抑える。【構成】 エンジン負荷信号を読み込み(ステップ101)、差圧センサで実燃圧Pf を測定し(ステップ102)、実燃圧Pf をなまし処理する(ステップ103)。この際、なましの程度の異なる2種類の燃圧なまし値Pfs,Pftを求め、Pfsを燃圧制御に用い、Pftを噴射パルスの補正に用いる。次に、エンジン負荷に応じて燃料ポンプフィードバック制御の補正値Vfpciを求め(ステップ104)、Pfsを目標燃圧Po と比較し(ステップ105)、Pfs=Po の場合は燃料ポンプ印加電圧を前回の演算値のまま維持し(ステップ108)、Pfs<Poの時は前回の演算値Vfp(i-1) に補正値Vfpciを加算し(ステップ107)、Pfs>Poの時は前回の演算値Vfp(i-1) から補正値Vfpciを差し引く。(ステップ106)。また、燃圧なまし値Pftに応じて噴射パルスを補正する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を燃料ポンプによりインジェクタに圧送し、このインジェクタから内燃機関に燃料を噴射する内燃機関の燃料供給装置において、前記燃料ポンプの吐出圧力を可変制御する可変速駆動手段と、前記燃料ポンプから前記インジェクタへ燃料を送る燃料配管中において燃料フィルタの下流側に設けられた燃圧検出手段と、この燃圧検出手段により検出した燃圧に応じて前記インジェクタに印加する噴射パルスを補正する噴射パルス補正手段と、前記燃圧検出手段の検出値に基づいて燃圧を目標燃圧に一致させるように前記可変速駆動手段をフィードバック制御する燃圧制御手段を備え、前記燃圧制御手段は、前記内燃機関の負荷に応じて前記可変速駆動手段のフィードバック補正値を変更する手段を含むことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 345 ,  F02D 45/00 358 ,  F02M 37/08 ,  F02M 69/00 340 ,  F02M 69/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る