特許
J-GLOBAL ID:200903020226751404

農園芸用病害防除剤及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104175
公開番号(公開出願番号):特開平8-325110
出願日: 1996年03月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【解決手段】 一般式(I)【化1】〔式中、R1はH、アルキル基、フェニル基、【化2】(式中、R3、R4及びR5はH、アルキル等、mは0〜6)等、R2は-X-R12、-O-N=C(R19)R20、(式中、Xは酸素原子又は硫黄原子、R19 及びR20 はH、ハロゲン、ニトロ、シアノ、C1-C12アルキル等)等〕で表される1,2,3-チアジアゾ-ル誘導体又はその塩類を有効成分として含有することを特徴とする農園芸用病害防除剤及びその使用方法。【効果】 本発明の誘導体は水田作物、畑作物、果樹、野菜、その他の作物及び花卉等に被害を与える病害に対して顕著な防除効果を有する。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】〔式中、R1は(1) 水素原子、(2) C1-C12アルキル基、(3) ハロC1-C12アルキル基、(4) C2-C12アルケニル基、(5) ハロC2-C12アルケニル基、(6) C2-C12アルキニル基、(7) ハロC2-C12アルキニル基、(8) C3-C6シクロアルキル基、(9) フェニル基、(10)同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C2-C6アルケニル基、又は C2-C6アルキニル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、【化2】{式中、R3及びR4は同一又は異なっても良く、水素原子、C1-C12アルキル基、又はハロC1-C12アルキル基を示し、m は0〜6の整数を示し、R5は水素原子、C1-C12アルキル基、ハロC1-C12アルキル基、C2-C12アルケニル基、C2-C12アルキニル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C2-C6アルケニル基、又は C2-C6アルキニル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、フェニル C1-C6アルキル基、又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロC1-C6アルキルチオ基、 C2-C6アルケニル基、又は C2-C6アルキニル基から選択される1以上の置換基を環上に有する置換フェニル C1-C6アルキル基を示す。}、【化3】{式中、R3、R4及びm は前記に同じくし、R6及びR7は同一又は異なっても良く、水素原子、C1-C12アルキル基、ハロC1-C12アルキル基、C2-C12アルケニル基、C2-C12アルキニル基、C1-C12アルコキシ C1-C6アルキル基、C1-C12アルキルチオC1-C6アルキル基、シアノC1-C12アルキル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C2-C6アルケニル基、又は C2-C6アルキニル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、フェニル C1-C6アルキル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C2-C6アルケニル基、又は C2-C6アルキニル基から選択される1以上の置換基を環上に有する置換フェニルC1-C6 アルキル基、又はR6及びR7が一緒になって酸素原子で中断されても良いC4-C6アルキレン基を示す。}、【化4】{式中、R3、R4、R6及びR7は前記に同じくし、n は1〜6の整数を示す。}、又は【化5】{式中、R3、R4及びnは前記に同じくし、A は【化6】-O-、【化7】、【化8】(式中、R9は水素原子、C1-C12アルキル基、又はハロC1-C12アルキル基を示す。)、【化9】-S-、【化10】-SO-、【化11】-SO2-、【化12】(式中、R9は前記に同じくし、R10 は水素原子、C1-C12アルキル基、ハロC1-C12アルキル基、又はR9と一緒になって酸素原子、硫黄原子又は【化13】N-R11(式中、R11 は水素原子、C1-C12アルキル基、又はハロC1-C12アルキル基を示す。)で中断されても良い C4-C6アルキレン基を示す。) 、又は【化14】-N(R10)-(式中、R10 は前記に同じ。)を示し、R8は水素原子、C1-C12アルキル基、ハロC1-C12アルキル基、C2-C12アルケニル基、C2-C12アルキニル基、C1-C12アルコキシC1-C12アルキル基、C1-C12アルキルチオC1-C12アルキル基、シアノC1-C12アルキル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、 C1-C6アルキル基、ハロC1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C2-C6アルケニル基、又は C2-C6アルキニル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、フェニル C1-C6アルキル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C2-C6アルケニル基、又は C2-C6アルキニル基から選択される1以上の置換基を環上に有する置換フェニル C1-C6アルキル基、同一又は異なっても良く、酸素原子、硫黄原子又は窒素原子から選択される1以上のヘテロ原子を有する5〜6員複素環、又は同一若しくは異なっても良く、酸素原子、硫黄原子又は窒素原子から選択される1以上のヘテロ原子を有し、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、C2-C6アルケニル基、又は C2-C6アルキニル基から選択される1以上の置換基を有する置換5〜6員複素環を示す。}を示す。R2は(i)【化15】-X-R12{式中、X は酸素原子又は硫黄原子を示し、R12 は(1) 水素原子、(2) C1-C12アルキル基、(3) ハロC1-C12アルキル基、(4) C2-C20アルケニル基、(5) ハロC2-C20アルケニル基、(6) C2-C12アルキニル基、(7) ハロC2-C12アルキニル基、(8) ヒドロキシ C1-C6アルキル基、(9) C1-C12アルコキシC1-C12アルキル基、(10)C1-C12アルキルチオC1-C12アルキル基、(11) C3-C6シクロアルキル基、(12) C3-C6シクロアルキルC1-C12アルキル基、(13)フェニル基、(14)同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C2-C6アルケニル基、 C2-C6アルキニル基、又はC1-C6アルコキシカルボニルC1-C6 アルキルオキシ基から選択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、(15)フェニル C1-C6アルキル基、(16)同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C2-C6アルケニル基、又は C2-C6アルキニル基から選択される1以上の置換基を環上に有する置換フェニル C1-C6アルキル基、(17)ジフェニル C1-C6アルキル基、(18)フエノキシ C1-C6アルキル基、【化16】(19)-B-N(R13)R14(式中、B は C1-C6アルキル基又はフェニル基により置換されても良い C1-C6アルキレン基を示し、R13 及びR14 は同一又は異なっても良く、水素原子、ホルミル基、C1-C12アルキル基、C2-C12アルケニル基、C2-C12アルキニル基、C1-C12アルキルカルボニル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C2-C6アルケニル基、又は C2-C6アルキニル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、フェニルカルボニル基、1,2,3-チアジアゾール-5- イル- カルボニル基、又はハロゲン原子若しくは C1-C6アルキル基により置換された1,2,3-チアジアゾール-5- イル- カルボニル基を示し、R13及びR14 は一緒になって酸素原子、硫黄原子又は【化17】N-R11(式中、R11 は前記に同じ。)で中断されても良い C4-C5アルキレン基を示すこともできる。)、【化18】(20)-C(R15)=C(R16)-R17(式中、R15 は水素原子又は C1-C6アルキル基を示し、R16 は水素原子、ハロゲン原子又は C1-C6アルキル基を示し、R17 はニトロ基、シアノ基、 C1-C6アルキルカルボニル基、 C1-C6アルキコキシカルボニル基、フェニルカルボニル基、又は同一若しくは異なっても良く、水素原子、C1-C12アルキル基、フェニル基、又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基又は C1-C6アルコキシ基から選択される1以上の置換基により置換された置換フェニル基から選択される1以上の置換基を有するアミノカルボニル基を示し、R15 とR17 が一緒になって1以上の C1-C6アルキル基及び/又はオキソ基により置換されても良い C3-C6アルキレン基を示すこともできる。)、【化19】(式中、R18 は同一又は異なっても良く、水素原子、 C1-C6アルキルカルボニル基、フェニルカルボニル基、1,2,3-チアジアゾール-5- イル- カルボニル基、又はハロゲン原子若しくは C1-C6アルキル基により置換された1,2,3-チアジアゾール-5- イル- カルボニル基を示し、l は0〜12の整数を示す。)、(22)同一若しくは異なっても良く、酸素原子、硫黄原子又は窒素原子から選択される1以上のヘテロ原子を有する5〜6員複素環 C1-C6アルキル基、(23)トリ(C1-C6) アルキルシリルアルキル基、又は(24)ハロゲン原子若しくは(C1-C6) アルキル基により置換されても良い1,2,3-チアジアゾール-5- イル- カルボニルオキシ(C1-C12)アルキル基を示す。}、【化20】(ii)-O-N=C(R19)R20{式中、R19 及びR・・・
IPC (5件):
A01N 43/828 ,  A01N 47/06 ,  A01N 47/20 ,  A01N 47/34 ,  A01N 47/44
FI (5件):
A01N 43/82 102 ,  A01N 47/06 C ,  A01N 47/20 D ,  A01N 47/34 G ,  A01N 47/44
引用特許:
審査官引用 (6件)
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