特許
J-GLOBAL ID:200903020230357958

マイクロピペット、分注装置及びバイオチップの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-287727
公開番号(公開出願番号):特開2002-204945
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 DNAマイクロアレイ等のバイオチップの製造等の分野に用いられるマイクロピペット、分注装置及びバイオチップの製造方法を提供する。【解決手段】 ピペット本体1に、試料を注入する注入口2と、試料を貯留するキャビティ3と、試料を外部に吐出する吐出口6を形成するとともに、ピペット本体1の外面上に圧電/電歪素子7を設け、素子7の駆動によりキャビティ3の体積を変化させ、キャビティ3に貯留された試料の一定量を吐出口6から吐出させるマイクロピペット10であって、ノズル部4における貫通孔5の、軸方向に対して直角方向の断面形状が、中心から放射状に突き出た3個以上の突起を有し、かつ内角が鋭角と鈍角とを有する多角形状又は突起と突起とを曲線で結んだ王冠形状であり、その断面積が、貫通孔5の試料導入口端23から試料排出口端24まで、略相似形を保持しつつ連続的に漸減するように変化することを特徴とするマイクロピペット。
請求項(抜粋):
ピペット本体に、ピペット本体の外部から試料を注入する試料注入口と、注入された試料を導入しかつ一時貯留し得るキャビティと、貯留された試料をノズル部の貫通孔を経由して外部に吐出する試料吐出口とを形成してなるとともに、ピペット本体のキャビティ形成位置に対応した部位の外面上に圧電/電歪素子を設けてなり、圧電/電歪素子の駆動によりキャビティ内の体積を変化させ、キャビティ内に貯留された試料の一定量を試料吐出口から吐出させるマイクロピペットであって、ノズル部における貫通孔の、軸方向に対して直角方向の断面形状が、中心から放射状に突き出た3個以上の突起を有するとともに、内角が鋭角と鈍角とを有する多角形状又は突起と突起とを曲線で結んだ王冠形状であり、また、その断面形状の面積(断面積)が、貫通孔の試料導入口端から試料排出口端まで、略相似形を保持しつつ連続的に漸減するように変化してなることを特徴とするマイクロピペット。
IPC (5件):
B01J 4/02 ,  C12M 1/00 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 37/00 102 ,  G01N 33/53
FI (5件):
B01J 4/02 B ,  C12M 1/00 A ,  G01N 1/00 101 K ,  G01N 37/00 102 ,  G01N 33/53 M
Fターム (13件):
2G052CA08 ,  2G052CA19 ,  2G052CA23 ,  2G052CA30 ,  2G052JA13 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029FA15 ,  4G068AA03 ,  4G068AB15 ,  4G068AD47 ,  4G068AE04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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