特許
J-GLOBAL ID:200903020238977629

光伝送路障害点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175289
公開番号(公開出願番号):特開平10-022948
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】伝送路途中に光分岐回路を配置し、1つの局側と複数の加入者宅の間で1対多の通信を行うパッシブ・オプティカル・ネットワーク(PON)において、光分岐回路により複数に分けられた伝送路中の全ての障害点の位置を正確に検出できるようにする。【解決手段】伝送路中に配置された光分岐回路のn個の出力ポート直後に、光フィルタ20-1〜20-nを備えている。光フィルタは、信号光(波長λs)と、試験光(λn)の試験光のみを通過させる。λnは上記光フィルタのそれぞれの通過波長であり、互いに異なる波長である。試験光として、波長が上記光フィルタの通過波長の一つであるλnであるパルス光を出力し、この波長λnの伝送路からの後方散乱光と反射光を受光する光伝送路障害点検出装置7を備えている。
請求項(抜粋):
信号光を送出する光送信手段と、前記信号光とは異なる波長を有する試験光を送出する試験光送出手段と、前記信号光と前記試験光を合波して合波光を出力する光合波手段と、前記合波光を伝送する第1の光伝送路と、前記第1の光伝送路を伝送した前記合波光を前記信号光と前記試験光にn分岐(nは2以上の自然数)して分岐光を出力する光分岐手段と、前記分岐光からそれぞれ前記信号光を通過させ、前記信号光と前記試験光のうちあらかじめ定められた波長の信号光のみを選択的に通過させ、選択光を出力するn個の第1の光フィルタと、前記選択光を伝送するn個の第2の光伝送路と、前記第2の光伝送路にそれぞれ接続され、該第2の光伝送路を伝送してきた前記選択光のうち、それぞれ前記信号光のみを選択的に通過させ選択信号光を出力するn個の第2の光フィルタと、前記選択信号光をそれぞれ受光して電気信号に変換するn個の光受信器とを備えていることを特徴とする光伝送路障害点検出装置。
IPC (2件):
H04B 17/00 ,  H04B 10/08
FI (2件):
H04B 17/00 T ,  H04B 9/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-211204
  • 光通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-132018   出願人:古河電気工業株式会社

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