特許
J-GLOBAL ID:200903020242932575

樹脂製パイプとタンクとの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232709
公開番号(公開出願番号):特開2003-042376
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 リング状の金属製の接続用カップ2を介して、金属製タンク1のパイプ接続口1aに樹脂製パイプ4の先端部をカシメ固定する接続構造において、その樹脂製パイプ4および接続用カップ2の形状を単純化すると共にシール性の高い構造のものの提供。【解決手段】 樹脂製パイプ4の先端部外周にフランジ部3が突設され、そのフランジ部3の先端縁部に直径が段付に縮小するOリング嵌着部9を設ける。そしてそのOリング嵌着部9には、環状溝がないものとする。接続用カップ2は、中間部外周に着座用フランジ部5を折り返し曲折し、その先端縁に内フランジ部7を曲折形成する。そして、その内フランジ部7と接続用カップ2の内周と前記Oリング嵌着部9との間にOリング10を装着する。さらに、着座用フランジ部5の後端側の縁部にカシメ部8を形成する。
請求項(抜粋):
円形なパイプ取付口(1a)を有する金属製タンク(1) と、そのパイプ取付口(1a)に液密に接続固定されるリング状の金属製の接続用カップ(2) と、その接続用カップ(2) に先端部が嵌入し、その先端部外周に突設されたフランジ部(3) の後端面(3a)で、前記接続用カップ(2) にカシメ固定される樹脂製パイプ(4) と、を有する樹脂製パイプとタンクとの接続構造において、前記接続用カップ(2) は、前記パイプ接続口(1a)の開口直径より大なる直径の着座用フランジ部(5) がその中間部外周に折り返し曲折されると共に、その着座用フランジ部(5) の先端側がそのパイプ接続口(1a)に挿入されるタンク挿入部(6) を有し且つ、その先端縁に内フランジ部(7) が曲折形成され、前記着座用フランジ部(5) の後端側の縁部にカシメ部(8) が形成され、前記樹脂製パイプ(4) は、前記フランジ部(3) の先端縁部に直径が段付に縮小するOリング嵌着部(9) が形成され、そのフランジ部(3) の中間部および後端部が接続用カップ(2) の内周に整合し、そのOリング嵌着部(9) の外周と前記接続用カップ(2) の内周面および前記内フランジ部(7) とで囲まれたOリング保持部(6a)にシール用のOリング(10)が圧入され、前記樹脂製パイプ(4) の前記先端部のOリング嵌着部(9) の外周には、環状の溝が設けられていないことを特徴とする樹脂製パイプとタンクとの接続構造。
IPC (7件):
F16L 41/08 ,  B21D 39/04 ,  F16L 13/14 ,  F28D 1/04 ,  F28F 9/02 301 ,  F28F 9/12 ,  F28F 9/14
FI (7件):
F16L 41/08 ,  B21D 39/04 C ,  F16L 13/14 ,  F28D 1/04 Z ,  F28F 9/02 301 E ,  F28F 9/12 ,  F28F 9/14
Fターム (8件):
3H013FA02 ,  3H019DA01 ,  3H019DA08 ,  3H019DA10 ,  3L103AA40 ,  3L103DD03 ,  3L103DD08 ,  3L103DD42
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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