特許
J-GLOBAL ID:200903020253822160

液体吐出装置および吐出異常原因抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-325376
公開番号(公開出願番号):特開2007-130853
出願日: 2005年11月09日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】インクの増粘、気泡の発生、塵の付着といった各種の吐出異常原因を、簡単な回路構成で、確実に抽出すること。 【解決手段】 正常吐出状態における圧力センサ59の圧力検出信号のピーク値を予め記憶するメモリ216と、メモリ216に予め記憶されたピーク値と所定の吐出異常検出期間中に圧力センサ59から得られた圧力検出信号とを比較して第1の吐出異常原因を抽出する比較回路232と、メモリ216に予め記憶されたピーク値と吐出異常検出期間中に圧力センサ59から得られた圧力検出信号のピーク値との差分に応じて可変閾値を設定する閾値可変設定回路242と、可変閾値と吐出異常検出期間中に圧力センサ59から得られた圧力検出信号とを比較して計測パルスを発生させる計測パルス発生回路244と、計測パルスの時間間隔を計測して、第2の吐出異常原因を抽出する時間計測回路246を備えた。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
液体を吐出するノズルと、 前記ノズルに連通し、液体が充填される圧力室と、 前記圧力室を構成する壁面に設けられ、前記圧力室内の液体を加圧する圧力発生素子と、 前記圧力室を構成する壁面に設けられ、前記圧力室内の圧力を検出して圧力検出信号を出力する圧力検出素子と、 を有する液体吐出ヘッドと、 前記ノズルからの液体の吐出が正常な状態における前記圧力検出素子の圧力検出信号のピーク値を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に予め記憶されたピーク値と所定の吐出異常検出期間中に前記圧力検出素子から得られた圧力検出信号とを比較して第1の吐出異常原因を抽出する第1の吐出異常原因抽出手段と、 前記記憶手段に予め記憶されたピーク値と前記吐出異常検出期間中に前記圧力検出素子から得られた圧力検出信号のピーク値との差分に応じて第2の吐出異常原因抽出用の閾値を可変設定する閾値可変設定手段と、 前記閾値可変設定手段によって設定された閾値と前記吐出異常検出期間中に前記圧力検出素子から得られた圧力検出信号とを比較してパルスを発生させるパルス発生手段と、 前記パルス発生手段で発生されたパルスの時間間隔を計測して第2の吐出異常原因を抽出する計測手段と、 を備えたことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (3件):
B41J 2/055 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (24件):
2C056EA14 ,  2C056EB07 ,  2C056EB34 ,  2C056EB38 ,  2C056EB39 ,  2C056EB40 ,  2C056EB59 ,  2C056FA04 ,  2C056FA13 ,  2C056HA05 ,  2C056HA60 ,  2C057AF72 ,  2C057AG15 ,  2C057AG91 ,  2C057AK20 ,  2C057AL15 ,  2C057AM18 ,  2C057AM21 ,  2C057AM22 ,  2C057AM32 ,  2C057AN05 ,  2C057AR16 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件)

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