特許
J-GLOBAL ID:200903020266273890

進入物体監視画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275505
公開番号(公開出願番号):特開平9-121341
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 監視場所の明るさの変化による誤動作を阻止し、かつ、進入物体の検知の判別処理を単純化する。【解決手段】 画像入力装置1からの画像データが、蓄積用フレームメモリ2及び現画像用フレームメモリ3に入力され、蓄積用フレームメモリ2で複数枚の画像データを記憶し、予め指定されたフレーム数分を遅延して参照画像用フレームメモリ4へ送出する。現画像用フレームメモリ3及び参照画像用フレームメモリ4からの現画像データ及び参照画像を微分器5,8で微分した特徴点である輪郭線を抽出し、かつ、2値化部6,9で2値化し、この2値化データの黒点「1」を計数器7,10で計数する。さらに計数器7,10でそれぞれ計数した総黒点数を減算器11で減算し、その差分を比較器12でしきい値と比較する。しきい値を越える場合、物体の進入が検出され、アラーム13で報知する。
請求項(抜粋):
監視場所を撮影する撮影手段と、前記撮影手段が連続的に撮影した複数枚の画像データを蓄積し、かつ、蓄積している過去の参照画像データを送出する画像蓄積手段と、前記撮影手段が現在撮影中の現画像データを記憶する画像記憶手段と、画像蓄積手段からの参照画像データ及び画像記憶手段からの現画像データのそれぞれを微分した特徴点を抽出すると共に、この抽出した参照輪郭データ及び現輪郭データを2値化する微分2値化手段と、前記微分2値化手段からの参照2値化データ及び現2値化データのそれぞれの総黒点数を算出し、かつ、減算し、この差分の特徴点データを出力する算出減算手段と、を備えることを特徴とする進入物体監視画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  G06T 7/20 ,  G08B 13/196
FI (3件):
H04N 7/18 D ,  G08B 13/196 ,  G06F 15/70 410
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-171897
  • 移動物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-359928   出願人:株式会社ナブコ
  • 侵入監視画像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-083917   出願人:三菱電機株式会社
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