特許
J-GLOBAL ID:200903020281895385
車両用オイルクーラの冷却エレメント
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104167
公開番号(公開出願番号):特開平11-287114
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 車両用オイルクーラの冷却エレメントとして、使用中にエンジンの振動や冷却水の動圧及びオイルの脈動を受けたとしても、揺動しにくくすると共にフィンプレートやこれを包囲するプレート部材が破損しないようにする。【解決手段】 上向きパイプ部11aを有する下向き皿状の第1プレート11と下向きパイプ部12aを有する上向き皿状の第2プレート12との間にフィンプレート13を介在させて単位プレート部材となし、上段のものの下向きパイプ部に上段のものの上向きパイプ部を嵌合すると共に間隔リング14を嵌合して、単位プレート部材を複数段に積層固定し、最上段の第1プレート上に中央通孔15aを有するフランジ15を固着し、第1プレートと第2プレート及びフィンプレートの窓孔で形成されるオイルの流通孔に補強部材16の半円状の柱部16bを挿通し、その先端をフランジの中央通孔に嵌合固定してエレメントに剛性を付与する。
請求項(抜粋):
両側部に上向きパイプ部を有する下向き皿状の第1プレートと両側部に下向きパイプ部を有する上向き皿状の第2プレートとの間に、両側部に窓孔を有する波状多孔のフィンプレートを介させた単位プレート部材を両側部に間隔リングを介在させて複数段に積層固定し、最上段の第1プレート上の両側部には中央通孔を有するブロック状のフランジを固着し、各第1プレートの上向きパイプ部と第2プレートの下向きパイプ及び各フィンプレートの窓孔で形成されるオイル流通孔には基板部と半円状の柱部からなる補強部材の柱部を下側からそれぞれ挿通し、各基板部を最下段の第2プレートの両側部下面に固着すると共に各柱部の先端部を上記フランジの中央通孔に嵌合固定するようにしたことを特徴とする車両用オイルクーラの冷却エレメント。
IPC (3件):
F01M 5/00
, F01P 11/08
, F28F 3/00 311
FI (3件):
F01M 5/00 H
, F01P 11/08 A
, F28F 3/00 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
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積層型凝縮器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-319645
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-334074
出願人:リンナイ株式会社, 大阪瓦斯株式会社
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