特許
J-GLOBAL ID:200903020283895870

画像処理装置およびその位置補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-091313
公開番号(公開出願番号):特開2002-288633
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 画像処理による検査または計測を正確にする。【解決手段】 画像情報記憶部101に記憶された画像情報から、撮影フレームにおける検査対象の画像の位置および傾き角度を検出する検出部104と、これらの位置および傾き度合いと基準情報記憶部102から得られる基準位置および基準傾き角度との差を求め、これらの差に応じて、予め登録された検査領域の位置および傾き角度を補正する補正部106とを備えた。検査領域の登録は、検査対象物に対する例えば良品基準を撮影フレームに捉えて撮影することにより得られる良品基準画像情報から、撮影フレームにおける良品基準画像の傾き角度を検出し、この検出された傾き角度が上記基準傾き角度になるように良品基準画像の傾き角度の補正をし、この補正後の良品基準画像に対して検査領域を設定することによる行われる。また、補正後の良品基準画像の所定位置が上記基準位置に設定される。
請求項(抜粋):
検査対象の画像に対して、予め登録された検査または計測をするべき所定領域を配置し、この所定領域の画像に対して前記検査または計測のための画像処理を実行する画像処理装置であって、前記検査対象を撮影フレームに捉えて撮影することにより得られる画像情報を記憶する画像情報記憶手段と、前記検査対象の画像に対する前記所定領域の位置決めの基準となる基準位置および基準傾き度合いの情報を記憶する基準情報記憶手段と、この基準情報記憶手段に記憶される情報のうち、少なくとも基準傾き度合いの情報として任意の傾き度合いの情報を入力するための入力手段と、前記画像情報記憶手段に記憶された画像情報から、前記撮影フレームにおける前記検査対象の画像の位置および傾き度合いを検出する検出手段と、この検出手段により検出された位置および傾き度合いと前記基準情報記憶手段から得られる基準位置および基準傾き度合いとの差を、それぞれ位置差および傾き度合い差として求める差導出手段と、この差導出手段により求められた位置差および傾き度合い差に応じて、前記予め登録された所定領域の位置および傾き度合いをそれぞれ補正する補正手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 305 ,  G01B 11/00 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G06T 1/00 305 C ,  G01B 11/00 H ,  H04N 7/18 B ,  H04N 7/18 K
Fターム (31件):
2F065AA03 ,  2F065AA37 ,  2F065DD04 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ31 ,  2F065RR09 ,  2F065TT02 ,  2F065UU05 ,  5B057AA04 ,  5B057BA11 ,  5B057BA24 ,  5B057CA12 ,  5B057CB12 ,  5B057CC03 ,  5B057CH11 ,  5B057DA03 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DC03 ,  5B057DC08 ,  5B057DC33 ,  5C054EA01 ,  5C054EH00 ,  5C054FC01 ,  5C054FC15 ,  5C054FD03 ,  5C054GB12 ,  5C054HA03 ,  5C054HA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 実装部品検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-021198   出願人:松下電器産業株式会社
  • 検査方法及び検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-034909   出願人:株式会社キーエンス

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