特許
J-GLOBAL ID:200903020298027891

永久磁石型回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢葺 知之 ,  津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003384
公開番号(公開出願番号):特開2004-222350
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】低速回転域で高いトルクが得られ、かつ高速回転時でも効率よく運転可能で、かつ空転時の引き摺り損出を低減可能な永久磁石型回転電機を提供すること。【解決手段】ロータに界磁束を形成する永久磁石を埋設するとともに、永久磁石より軸芯側に空隙部を有し、この空隙部の中に移動可能な磁性材を備え、この磁性材の位置を機械的に調整して電機子巻線と鎖交する界磁束を制御する。回転子が低速回転の時、前記磁性体は前記空隙部の磁気抵抗が小さい位置にありロータ表面の界磁束が増加して、高トルクを得、回転子が高速回転になると磁気抵抗が大きい位置に移動しロータ表面の界磁束が減少し、電機子巻線に発生する逆起電圧を低減する。空転時には前記磁性体は前記空隙部の磁気抵抗が大きい位置にあり界磁束とともにステータの磁束密度が低減し、引き摺り損失を低減する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の電機子巻線が巻装され回転磁界を形成するステータと、前記電機子巻線と鎖交する界磁束を形成する複数極の永久磁石を有して前記ステータの内周面と対面しつつ回転するロータとを備える永久磁石型回転電機において、前記ロータの永久磁石より軸芯側で隣り合う極の永久磁石の間に空隙部を有し、前記空隙内でラジアル方向に移動可能な磁性材を具備することを特徴とする永久磁石型回転電機。
IPC (4件):
H02K1/22 ,  H02K1/27 ,  H02K1/30 ,  H02K21/14
FI (6件):
H02K1/22 A ,  H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/27 501M ,  H02K1/30 Z ,  H02K21/14 M
Fターム (19件):
5H002AA09 ,  5H002AB07 ,  5H002AB09 ,  5H002AC03 ,  5H002AC09 ,  5H002AE08 ,  5H621AA03 ,  5H621GA01 ,  5H621GA16 ,  5H621HH01 ,  5H621JK03 ,  5H621PP02 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CB03 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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