特許
J-GLOBAL ID:200903020302252510

区画貫通部の防耐火パイプ、区画貫通部の防耐火構造および区画貫通部の防耐火措置工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172057
公開番号(公開出願番号):特開平11-019242
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 防火措置工法における作業性の改善と防耐火措置構造の信頼性の向上とを実現する、区画貫通部の防耐火パイプ、それを用いた区画貫通部の防耐火構造および区画貫通部の防耐火措置工法を提供する。【解決手段】 建築物の仕切り部10の区画貫通部11に設置され、内部に貫通部材4が配設された、区画貫通部11における火災の延焼を防止する防耐火パイプ3(3’)において、その軸方向の両端に開口を有する外筒体1と、この外筒体1の内周に沿って配置された熱膨張性のゴム材料からなる内筒体2とを有してなるとともに、この内筒体2の内径が、貫通部材4の外径よりも大であり、かつ、内筒体2の肉厚が、火災発生室からの火災炎が内筒体2内部を貫通して仕切り部10を挟んだ反対側の室に到達しないように、火災炎からの熱により内筒体2が膨張し、内筒体2と貫通部材4との間の隙間が閉塞されるように設定されてなることを特徴とする、区画貫通部の防耐火パイプ。
請求項(抜粋):
建築物の仕切り部の区画貫通部に設置され、内部に貫通部材が配設された、区画貫通部における火災の延焼を防止する防耐火パイプにおいて、その軸方向の両端に開口を有する外筒体と、この外筒体の内周に沿って配置された熱膨張性のゴム材料からなる内筒体とを有してなるとともに、この内筒体の内径が、貫通部材の外径よりも大であり、かつ、内筒体の肉厚が、火災発生室からの火災炎が内筒体内部を貫通して仕切り部を挟んだ反対側の室に到達しないように、火災炎からの熱により内筒体が膨張し、内筒体と貫通部材との間の隙間が閉塞されるように設定されてなることを特徴とする、区画貫通部の防耐火パイプ。
IPC (4件):
A62C 3/16 ,  A62C 2/00 ,  E04B 1/94 ,  F16L 5/04
FI (4件):
A62C 3/16 B ,  A62C 2/00 A ,  E04B 1/94 F ,  F16L 5/02 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
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