特許
J-GLOBAL ID:200903020309512967

光ファイバコネクタ用の取り付けられた片持ち梁ラッチを有するプラグハウジング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): タイコエレクトロニクスアンプ株式会社
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-545057
公開番号(公開出願番号):特表2002-512382
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【解決手段】前方を向き、後方に取り付けられた新規な片持ち梁が、光ファイバコネクタをリセプタクルに固定するためにラッチとして設けられる。この梁は、リセプタクルに取り付ける自由端に係止構造を有する。コネクタは、前方端、後方端、及びこれら端を貫通する軸方向通路を有する部材から形成されたプラグハウジングを具備する。軸方向通路には、光ファイバケーブルに設けられた少なくとも1本の光ファイバが貫通する。前方端は、後方端がリセプタクルから延びた状態でリセプタクル内に挿入される。片持ち梁は、部材の後方端に固定された端部を有し、その自由端は部材の前方端に向って前方へ延びる。コネクタをリセプタクルに係止するために、片持ち梁の自由端は部材に向って付勢され、部材はリセプタクル内に摺動する。挿入が一旦完了すると、片持ち梁の係止構造は、リセプタクルの保持構造と係止する。コネクタは、片持ち梁の係止構造をリセプタクルの保持構造から外すように片持ち梁を付勢し、その後、コネクタをリセプタクルから引張ると、リセプタクルとの係止を外すことができる。
請求項(抜粋):
一部材から形成されるプラグハウジングであって、前記部材が、前方端、後方端、及びこれらを貫通する軸方向通路を有し、該軸方向通路には、光ファイバケーブル内に設けられた少なくとも1本の光ファイバが貫通でき、前記部材は、上壁、対向する側壁、及び底壁を有する矩形部である少なくとも一部分と、片持ち梁とを有し、前記上壁は平坦であり、前記部材の前記前方端は、後方端がリセプタクルから突出する状態で、前記リセプタクル内に挿入されるためのものであり、前記片持ち梁は、前記部材の後方部に固定された端部と、前記平坦な上壁上を前記部材の前記前方端に向って前方に延びると共に前記平坦な上壁から離間した自由端とを有し、前記片持ち梁の前記自由端は、前記部材の前記平坦な上壁に向って付勢可能であり、前記片持ち梁は、前記リセプタクル内に前記コネクタを取り外し可能に固定するために、前記リセプタクルと関連した保持構造と係止するための係止構造を有する、前記プラグハウジングと、 前記プラグハウジング内に実装されたフェルール部材と、 前記プラグハウジング部材の前記前方端に向って前記フェルール部材を付勢する付勢手段と を具備するコネクタ。
Fターム (4件):
2H036QA03 ,  2H036QA46 ,  2H036QA49 ,  2H036QA57
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-102808
  • スイッチ付き光コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-112991   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特開平4-102808

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