特許
J-GLOBAL ID:200903020323936966

タイヤ加硫方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-142345
公開番号(公開出願番号):特開2003-326534
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 構造簡単でかつ小型安価でありながら加硫時におけるセクター金型26の半径方向外側への移動を防止する。【解決手段】 未加硫タイヤMが加硫金型内に密閉収納されると、回転リング19を回転させて弧状爪51の下面を弧状爪53に接触させ、その後、未加硫タイヤM内に加硫媒体を供給して加硫する。このとき、加硫媒体から下金型21に付与される下向き力は、弧状爪51、53およびアウターリング40の傾斜した内周40aにより半径方向内側力に変換されてセクター金型26に伝達される。この結果、駆動シリンダ43による型締め力に前記半径方向内側力が加算され、セクター金型26に対する型締め力が大きくなる。
請求項(抜粋):
下金型上に未加硫タイヤを搬入して載置する工程と、上金型と未加硫タイヤが載置された下金型とを相対的に接近させるとともに、下方に向かって拡開した傾斜面を内周に有するアウターリングと周方向に複数個並べられたセクター金型とを相対的に上下方向に移動させることにより、前記セクター金型をアウターリングの傾斜面によって半径方向内側に同期移動させる工程と、前記移動により未加硫タイヤが下、上金型およびセクター金型内に密閉収納されたとき、下金型外周に設けられた第1突出体の下面に、アウターリングの下端部内周に設けられた第2突出体を接触させる工程と、未加硫タイヤ内に加硫媒体を供給し、下、上金型およびセクター金型によって該未加硫タイヤを加硫する工程とを備え、前記未加硫タイヤの加硫時、加硫媒体から下金型に付与される下向き力を第1、第2突出体を通じてアウターリングに伝達した後、アウターリングの傾斜面により半径方向内側力に変換してセクター金型に伝達するようにしたことを特徴とするタイヤ加硫方法。
IPC (5件):
B29C 33/76 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29L 30:00
FI (5件):
B29C 33/76 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29L 30:00
Fターム (16件):
4F202AA45 ,  4F202AG13 ,  4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CK52 ,  4F202CL02 ,  4F202CN01 ,  4F203AA45 ,  4F203AG13 ,  4F203AH20 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL11 ,  4F203DN23
引用特許:
出願人引用 (6件)
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