特許
J-GLOBAL ID:200903020332995010

ろう付け接合品構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116753
公開番号(公開出願番号):特開2000-301323
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ボルトを取付フランジ部にろう付け接合したボルト一体型フランジの製造原価低減を図る。【解決手段】 ボルト120のうち圧入穴122と接触する部位に二面幅123を形成するとともに、ボルト120をフランジ部121の圧入穴122に圧入した状態でろう付け接合を行う。これにより、ろう付け工程中に、ボルト120がフランジ部121から脱落することを防止しつつ、二面幅123に吸引されたろう材によりボルト120の外壁と圧入穴122の内壁との間に十分な量のろう材を供給することができる。したがって、「ざぐり」を形成する必要がないので、製造原価低減を図りつつ、ボルト120とフランジ部121とを強固にろう付け接合することができる。
請求項(抜粋):
棒状のピン部材(120)を板状のプレート部材(121)にろう付け接合したろう付け接合品の構造であって、前記プレート部材(121)に前記ピン部材(120)が圧入される圧入穴(122)が設けられているとともに、前記ピン部材(120)が前記圧入穴(122)に圧入されており、さらに、前記ピン部材(120)の外壁と接触する前記圧入穴(122)の内壁面、及び前記圧入穴(122)の内壁と接触する前記ピン部材(120)の外壁のうち少なくとも一方側には、前記ピン部材(120)の長手方向一端側から他端側に向けて連続的に繋がった溝部(123、125)が設けられていることを特徴とするろう付け接合品構造。
IPC (2件):
B23K 1/00 330 ,  B23K 1/00
FI (2件):
B23K 1/00 330 N ,  B23K 1/00 330 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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