特許
J-GLOBAL ID:200903020365528523
ボーリング主軸装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 道幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-142008
公開番号(公開出願番号):特開2006-315147
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 切削工具の移動量を大きくすることができ、より高速な回転が可能で、切削工具の位置の高精度な微調整が容易なボーリング主軸装置を提供することにある。【解決手段】 軸方向の前後に2つの立体カムが形成され、主軸の軸方向にのみ移動するカムロッドと、主軸の先端に半径方向に摺動するように係合され、主軸の軸方向で反主軸側に突出するように切削工具が設けられたツールスライダーと、主軸の半径方向に摺動するように係合されたバランススライダーとを備え、カムロッドの一方の立体カムがツールスライダーの内面に当接すると共に、他方の立体カムがバランススライダーの内面に当接し、カムロッドの移動に伴い、ツールスライダーが主軸の半径方向に摺動して切削工具を偏心させると共に、バランススライダーがツールスライダーの摺動方向と逆方向に摺動することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主軸の先端部に設けられた切削工具を、該主軸の半径方向に偏心させるボーリング主軸装置において、
棒状で軸方向の前後に2つの立体カムが形成されると共に、該主軸の軸芯に設けられ、該主軸と同期回転しつつ、軸方向にのみ移動するカムロッドと、
該主軸の先端のフランジに半径方向に摺動するように係合され、該主軸の軸方向で反主軸側に突出するように該切削工具が設けられたツールスライダーと、
該フランジに半径方向に摺動するように係合されたバランススライダーとを備え、
該カムロッドの一方の該立体カムが該ツールスライダーの内面に当接すると共に、他方の該立体カムが該バランススライダーの内面に当接し、
該カムロッドの移動に伴い、該ツールスライダーが該主軸の半径方向に摺動して該切削工具を偏心させると共に、
該バランススライダーが該ツールスライダーの摺動方向と逆方向に摺動することを特徴とするボーリング主軸装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (1件)
-
工具ホルダ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-173290
出願人:富士精工株式会社, トヨタ自動車株式会社
前のページに戻る