特許
J-GLOBAL ID:200903020369581690

ワークのコーナエッジ形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123738
公開番号(公開出願番号):特開2000-312924
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 腕時計のフレームや浮き文字等を金属板からなるワークのプレス加工により成形する場合において、鋭利なエッジ状の稜線をワークの一部に形成でき、かつ金型の寿命を向上させると共に、安価なプレス加工で鋳造と同様に鋭利なエッジ加工を可能とし、部品のコストを低減させる。【解決手段】 雌型1上に配置されたワーク2にパンチ3をプレスして押し込むことによりワークの雌型側にエッジ2cを生じさせるワークのコーナエッジ形成方法において、第1の部材の軟材2aと第2の部材の硬材2bとが板厚方向に接合されたワークの軟材に、突起部3aが形成されたパンチをプレスすることにより、突起部で軟材を圧縮し応力が広範囲に分散した圧力を軟材に生じさせて圧力により硬材を広範囲から押圧してワークの雌型側に亀裂を生じさせることなく鋭利なエッジを生じさせる。
請求項(抜粋):
雌型上に配置されたワークにパンチをプレスして押し込むことにより該ワークの前記雌型側にエッジを生じさせるワークのコーナエッジ形成方法において、第1の部材と第2の部材とが板厚方向に接合された前記ワークの前記第1の部材側に、突起部が形成された前記パンチをプレスすることにより、前記突起部で前記第1の部材を圧縮し該第1の部材に生じた圧力により前記第2の部材を押圧して前記ワークの前記雌型側に亀裂を生じさせることなく鋭利なエッジを生じさせることを特徴とするワークのコーナエッジ形成方法。
IPC (4件):
B21D 24/00 ,  B21D 5/01 ,  G04B 37/22 ,  G04D 3/00
FI (5件):
B21D 24/00 F ,  B21D 5/01 L ,  G04B 37/22 E ,  G04B 37/22 A ,  G04D 3/00
Fターム (7件):
4E063AA01 ,  4E063AA20 ,  4E063BA01 ,  4E063DA02 ,  4E063DA03 ,  4E063JA06 ,  4E063MA30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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