特許
J-GLOBAL ID:200903020371271011

偏光フィルムの製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉谷 嘉昭 ,  森下 靖侑 ,  杉谷 裕通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-104279
公開番号(公開出願番号):特開2009-258193
出願日: 2008年04月14日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】優れた光学特性を有すると共に、一軸延伸の際に生じるネックインを抑制して幅広の偏光フィルムを得る。【解決手段】延伸装置(5)において、上流側に設けられている第1の延伸ロール(21)のロール面の一部を大気中に出し、残りの部分を溶液中に浸す。フィルム11を第1の延伸ロール(21)と第1のニップロール(31)で大気中に露出しているロール面(41)で挟み込み、そして第1の延伸ロール(21)に密着させたまま溶液(15a)中に導く。フィルム11を第2の延伸ロール(22)と第2のニップロール(32)とで挟んで引き取り、張力を与えて一軸延伸する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール、ポリビニルホルマールまたはポリビニルアセタールからなるポリビニルアルコール系のフィルムを、二色性物質または二色性染料で染着して、所定の溶液に浸漬しながら一軸延伸して偏光フィルムを得る、偏光フィルムの製造方法であって、 前記フィルムを、一対のロールで挟んで送り出すと共に、前記一対のロールよりも下流側に配置され、前記一対のロールの周速度よりも大きな周速度で駆動される他の一対のロールで挟んで引き取って一軸延伸するとき、 前記フィルムを大気中で前記一対のロールで挟み込み、そして前記所定の溶液中に導くことを特徴とする、偏光フィルムの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  B29C 55/06
FI (2件):
G02B5/30 ,  B29C55/06
Fターム (20件):
2H149AA02 ,  2H149AB26 ,  2H149BA02 ,  2H149BA12 ,  2H149BB07 ,  2H149BB10 ,  2H149BB13 ,  2H149BB18 ,  2H149BB23 ,  2H149FA03W ,  2H149FB05 ,  4F210AA19 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210QA03 ,  4F210QC02 ,  4F210QD02 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4F210QW17
引用特許:
出願人引用 (1件)

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