特許
J-GLOBAL ID:200903020387754217

腐食性流体に使用される容器のポートのシールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡田 英彦 ,  福田 鉄男 ,  犬飼 達彦 ,  石岡 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-559985
公開番号(公開出願番号):特表2004-518090
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
腐食性流体を貯留する容器についてのシールシステム、シールシステム構成部材及び製造方法及び使用。シールシステムは容器のポート、インサート及びシール部材を有する。シール部材は腐食性の危険流体に対して耐性を有するとともに実質的に不透過性であり、浸出可能な不純物が実質的に存在せず、約70から95のショアーA硬度を有する材料で形成されている。シールリング用の好ましい材料はポリオレフィンとして知られるクラスの材料である。インサートはポート及びシール部材と作動可能に係合可能であり、シール部材と第1及び第2のシール面との間にシールを形成して、流体がポートを通過するのを防止する。
請求項(抜粋):
危険流体を貯留するシステムであって、 少なくとも約30ガロンの容量を有するポリエチレン製の容器と、 容器上のポートと、 そのポートと機械的に係合可能なインサートと、 弾性のシール部材と、 を有し、容器には流体が貯留され、その流体は、硫酸、塩酸、弗化水素酸、水酸化テトラメチルアンモニウム、水酸化アンモニウム、過酸化水素、燐酸、n-メチルピリジン、イソプロピルアルコール、それらの混合物、及びそれらと他の流体との混合物から成るグループのメンバーであり、 シール部材は容器の内容物に対して耐食性を有するとともに実質的に不透過性であり、約75から約95のショアーA硬度を有する材料で形成され、硝酸内への温浸によって測定された値で1000ppm未満の総微量金属を有し、ポート上の第1のシール面及びインサート上の第2のシール面をシールする外側部分を有し、 ポート、インサート及びシール部材は協働してシール部材と第1及び第2のシール面との間にシールを形成し、そのシールが少なくとも3psi(2.1×104Pa)の空気を少なくとも5分間保持可能であるシステム。
IPC (3件):
F16J15/10 ,  B65D90/00 ,  B65D90/22
FI (4件):
F16J15/10 C ,  F16J15/10 X ,  B65D90/00 H ,  B65D90/22 A
Fターム (13件):
3E070AA02 ,  3E070AB09 ,  3E070BA01 ,  3E070BH08 ,  3E070DA07 ,  3E070GB04 ,  3E070VA13 ,  3J040AA17 ,  3J040BA02 ,  3J040EA16 ,  3J040FA06 ,  3J040FA07 ,  3J040HA21
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-148952
  • Oリング及びこれを具備する装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-154067   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • ガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-175867   出願人:株式会社ジャムコ

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