特許
J-GLOBAL ID:200903020397204487

多変数モデル予測制御装置、方法、及びその記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-351099
公開番号(公開出願番号):特開2002-157003
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 制御対象プロセスの操作量、外乱及び制御量を含む状態量を入力とし制御量を出力とする多変数モデル予測制御装置、方法及びその記憶媒体を提供する。【解決手段】 多変数モデル予測制御システム1の制御装置3のデータ処理部4は、外部からプラント2の出力を制御する制御量の目標値SV、その現在制御量PV、演算器8により演算された「SV-PV」を入力され、内部からプラント2への過去の操作量MV及び外乱DVが入力され、それらの制御時間ステップ毎のデータaをニューロモデル部5に出力する。この出力値に基づき、ニューロモデル部5は各制御量の変化の予測値cを感度計算部6に出力する。この出力値に基づき、感度計算部6は各操作量に対する予測値の感度dを計算して最適化計算部7に出力する。この出力値に基づき、最適化計算部7は制御量と操作量の最適化計算を行って得られた操作量MVをプラント2及びデータ処理部4に出力する。
請求項(抜粋):
制御対象プロセスの操作量、外乱、及び制御量を含む状態量を入力とし制御量を出力とするニューラルネットワークモデルにより制御すべき時点から先の各制御量の変化を予測する制御量変化予測手段と、前記制御すべき時点の前記状態量により、これから先に与える各前記操作量の変化量に対する各前記制御量の変化量の感度を計算する制御量感度計算手段と、該制御量感度計算手段による計算によって得られた感度行列を用いて、前記変化予測手段により予測される各前記制御量が所定の目標値に可及的に一致し且つ各前記操作量の変化量が可及的に小さく成るように最適化計算して各操作量を決定する最適化計算・決定手段と、を備え、該最適化計算・決定手段によって決定された各前記操作量を前記制御対象プロセスの前記操作量として外部に出力することを特徴とする多変数モデル予測制御装置。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  G05B 13/04 ,  G06N 3/00 550
FI (3件):
G05B 13/02 L ,  G05B 13/04 ,  G06N 3/00 550 E
Fターム (5件):
5H004GB01 ,  5H004HA16 ,  5H004JA21 ,  5H004KC27 ,  5H004KD31
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • プラント制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-217623   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭8-309140
  • 特開平4-266101
審査官引用 (2件)
  • プラント制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-217623   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭8-309140

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