特許
J-GLOBAL ID:200903020398197328

ガラス製光学素子用の成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-351636
公開番号(公開出願番号):特開2003-146670
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 離型膜を必要とすることなく離型性及び耐熱性に優れるガラス製光学素子用の成形型を提供する。【解決手段】 成形型1は、型本体2を炭化珪素焼結材により所定形状に成形し(A図)、この型本体2の型部2aの表面に化学蒸着により炭化珪素膜3を形成し(B図)、炭化珪素膜3を表面研磨して(C図)、その研磨面を成形面3aとなしたものである。炭化珪素膜3は、その結晶面をミラー指数表示における(220)面の(111)面に対する配向比が100〜200となるように当該(220)面に強配向させると共にその平均結晶粒径を10〜20μmとしたものとすることによって、成形面3aのガラスとの付着性が低減するものである。
請求項(抜粋):
型本体の型部に化学蒸着による炭化珪素膜を被覆形成して、その膜表面を成形面とした成形型であって、炭化珪素膜を、その結晶面をミラー指数表示における(220)面の(111)面に対する配向比が100〜200となるように当該(220)面に強配向させると共にその平均結晶粒径を10〜20μmとしたものとして、成形面のガラスとの付着性を低減させるように構成したことを特徴とするガラス製光学素子用の成形型。
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  G02B 3/00
FI (2件):
C03B 11/00 M ,  G02B 3/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る