特許
J-GLOBAL ID:200903020403328258

携帯用端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072872
公開番号(公開出願番号):特開平9-261160
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】ユーザーの移動状況に合わせて電池の消耗を抑制する。【解決手段】PHSのマイコンは、制御チャネルとの同期がはずれるとき、時間t1(6秒)毎に時間W2だけ制御チャネルの受信状態とする(ステップST3〜ST10)。N(X+5)回の受信状態で制御チャネルとの同期が確立しないときは、時間t2(30秒)毎に時間W2だけ制御チャネルを受信する状態に移る(ST2,ST11〜ST18)。Xは過去1時間の同期はずれ回数である。ユーザーの移動が多い程Xは大きく、その分Nが大きくなって制御チャネルの受信間隔がt1からt2に移るまでの時間が長くなる。ユーザーの移動が多く、基地局の圏外より圏内に移動する可能性が高い場合、頻繁に制御チャネルの受信状態となる。ユーザの移動が少なく、基地局の圏外から圏内に移動する可能性が低い場合、制御チャネルの受信状態とする頻度は低くなり、電池の消耗の抑制に重点が置かれる。
請求項(抜粋):
制御チャネルとの同期がはずれたとき、基地局より送信される制御チャネルを間欠的に受信して上記制御チャネルとの同期を確立し、その後に上記基地局に対して位置登録をして待ち受け状態に移行する携帯用端末装置において、上記制御チャネルとの同期がはずれたことを検出する同期はずれ検出手段と、過去一定時間の同期はずれ回数をカウントする同期はずれ回数カウント手段と、上記同期はずれ検出手段で上記制御チャネルとの同期がはずれたことが検出されるとき、上記同期はずれ回数カウント手段で得られた上記過去一定時間の同期はずれ回数が多くなる程高い頻度で上記制御チャネルの受信状態とする受信制御手段とを備えることを特徴とする携帯用端末装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/22
FI (2件):
H04B 7/26 X ,  H04B 7/26 107
引用特許:
出願人引用 (5件)
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