特許
J-GLOBAL ID:200903020403830840

加速度応動素子及び加速度センサー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181220
公開番号(公開出願番号):特開2001-013160
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【目的】小形で出力信号が充分に大きく、かつ地震の震動と生活振動との判別処理をしやすい加速度応動素子を得る。【構成】 加速度応動素子1は、主電極であるほぼ円筒形の密閉容器2を有し、複数の副電極5A、5B・・が等間隔に配設されている。密閉容器内には導電性液体4が適量封入されており、密閉容器の傾斜角度が変わると副電極と導電性液体との接触量が変化して主電極と副電極との間の抵抗値が変化する。【効果】 密閉容器の内径を4mm以上25mm以下とすることにより、共振周波数を地震波の周波数よりも高くすることができる。また各電極を液面4Aが移動する範囲内において互いに少なくとも1mm以上の間隔を有するように配置することにより、導電性液体の粘性が液体の動きに及ぼす影響を無視できる程度とすることができる。
請求項(抜粋):
両端を閉じたほぼ円筒形の密閉容器を有し、この密閉容器には主電極と複数の副電極が互いに絶縁された状態で設けられ、この副電極はそれぞれ主電極との距離を同一にされるとともに等間隔に配設されており、密閉容器内には導電性液体が封入されていると共にこの導電性液体の量は正規姿勢において前記副電極の少なくとも一部が液面上に位置する量とされており、密閉容器が前記正規姿勢より傾斜角度及び傾斜方向を変えられることによって副電極と導電性液体との接触量が変化して主電極と副電極との間の抵抗値が変化する加速度応動素子において、密閉容器の内径を4mm以上25mm以下とし、各電極は液面が移動する範囲内において互いに少なくとも1mm以上の間隔を有するように配置されていることを特徴とする加速度応動素子。
IPC (4件):
G01P 15/02 ,  G01C 9/06 ,  G01C 9/18 ,  G01P 15/12
FI (4件):
G01P 15/02 B ,  G01C 9/06 E ,  G01C 9/18 Z ,  G01P 15/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 加速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-297528   出願人:曙ブレーキ工業株式会社, 株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
  • 特開平3-077035
  • 特開平3-100426
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