特許
J-GLOBAL ID:200903020426523171

マルチエアコンシステム及びマルチエアコンシステムのバルブ開度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-057842
公開番号(公開出願番号):特開2006-162235
出願日: 2005年03月02日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 1台の室外機に複数台の室内機が接続される冷暖房兼用のマルチエアコンシステム及びマルチエアコンシステムのバルブ開度制御方法において、運転容量の変化時または運転開始時に、電子膨脹バルブの最適開度を追跡するのにかかる時間を短縮する。【解決手段】 複数の室内機と、これら複数の室内機に流れる冷媒の過熱度及び過冷度を調節する電子膨脹バルブとを有するマルチエアコンシステムの制御方法において、電子膨脹バルブの開度を、あらかじめ定められた初期値に調節して最適開度に到達したか判断し、電子膨脹バルブが最適開度に到達した場合に、該電子膨脹バルブの現在開度が初期値の範囲にあるか判断し、現在開度が初期値の範囲を外れた場合には、現在開度と初期値との偏差を計算し、該計算された偏差に基づいて初期値を補正することによって、電子膨脹バルブの開度を制御する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数の室内機と、該複数の室内機に流れる冷媒の過熱度及び過冷度を調節する電子膨脹バルブを有するマルチエアコンシステムの制御方法において、 前記電子膨脹バルブの開度をあらかじめ定められた初期値に調節して最適開度であるか判断し、 最適開度であれば、前記電子膨脹バルブの現在開度が初期値範囲にあるか判断し、現在開度が初期値の範囲を外れると、現在開度と初期値との偏差を計算し、 前記計算した偏差に基づいて初期値を補正して、前記電子膨脹バルブの開度を制御することを特徴とするマルチエアコンシステムのバルブ開度制御方法。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (2件):
F24F11/02 102T ,  F24F11/02 102F
Fターム (4件):
3L060AA02 ,  3L060CC04 ,  3L060CC16 ,  3L060EE09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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