特許
J-GLOBAL ID:200903020430060240

電子写真感光体の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282415
公開番号(公開出願番号):特開平7-134428
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 シンプルで容易な機構により、塗布むらを防止し、均一な塗膜が形成できる電子写真感光体の製造装置を提供する。【構成】 円筒状の導電性基材の表面に感光体層を形成するための塗布液を収容する層と、導電性基材の内壁に密着してこれを把持する把持機構と、把持機構により保持された基材を塗布液に浸漬しかつその後塗布液から引き上げるための昇降機とを備える装置において、把持機構18は、常に開口する微小孔12を有する。導電性基材1が塗布液に浸漬されたとき、基材の内部において把持機構と塗布液との間に閉じ込められる気体19は、微小孔12のみを通じて基材1外部の雰囲気とつながる。
請求項(抜粋):
円筒状の導電性基材の外表面に感光体層が形成された電子写真感光体を製造するための装置であって、前記感光体層を形成するための塗布液を収容する槽と、前記導電性基材の内壁に密着してこれを把持する把持機構と、前記把持機構により保持された基材を、前記槽内の塗布液に浸漬しかつその後塗布液から引き上げるため前記槽に対して相対的に該円筒の高さ方向に該基材を移動させる移動機構とを備え、前記把持機構は、常に開口する微小孔を有し、かつ前記導電性基材が前記塗布液に浸漬されたとき、該基材の内部において前記把持機構と前記塗布液との間に閉じ込められる気体は、前記微小孔のみを通じて該基材外部の雰囲気と連通することを特徴とする、電子写真感光体の製造装置。
IPC (2件):
G03G 5/05 102 ,  B05C 3/09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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