特許
J-GLOBAL ID:200903020430450324

筒形電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393527
公開番号(公開出願番号):特開2003-197163
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 単1型アルカリ乾電池などの筒形電池において、使用上の安全性を維持しつつ高負荷放電性能を高める。【解決手段】 封口ガスケット10に断面U字形の緩衝部10aを円環状に形成し、緩衝部10aのセパレータ対向面に複数個の突起10bを等角度間隔で配設する。緩衝部10aにセパレータ5の端部を挿設する。これにより、筒形電池を組み立てるべく電池缶の開口部をかしめると、セパレータ5の端部が封口ガスケット10の緩衝部10aに挟持される。そのため、筒形電池の内部抵抗を減らすべくセパレータ5を薄くしても、筒形電池が振動や衝撃を受けた場合の正極合剤と負極との分離が確実になる。
請求項(抜粋):
電池缶(2)内に正極合剤(3)を挿設し、この正極合剤にセパレータ(5)を介して負極(6)を充填し、前記電池缶の開口部に封口ガスケット(10)を介して負極端子(9)を嵌着し、この負極端子に集電棒(7)を前記負極に埋没する形で取り付けた筒形電池(1)において、前記封口ガスケットに断面U字形の緩衝部(10a)を円環状に形成し、この緩衝部に前記セパレータの端部を挿設したことを特徴とする筒形電池。
IPC (2件):
H01M 2/08 ,  H01M 6/02
FI (2件):
H01M 2/08 Q ,  H01M 6/02 Z
Fターム (10件):
5H011AA03 ,  5H011GG02 ,  5H011JJ04 ,  5H024AA12 ,  5H024CC02 ,  5H024CC06 ,  5H024CC07 ,  5H024CC14 ,  5H024DD04 ,  5H024DD09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • アルカリ電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-308896   出願人:富士電気化学株式会社
  • アルカリ電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-278162   出願人:富士電気化学株式会社
  • 特開昭56-149766

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