特許
J-GLOBAL ID:200903020434273036

音声評価装置及び音声評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 習
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-198210
公開番号(公開出願番号):特開2009-033685
出願日: 2007年07月30日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】規定期間において測定された伝送遅延に基づいて音声品質の評価値を算出する場合であっても、短期間における音声品質の評価値を算出可能であり、伝送遅延が累積される状況を反映した音声品質の評価値を得ることができる音声評価装置を提供する。【解決手段】本発明に係る音声評価装置は、送信側通信端末によって評価対象期間(1秒間)において送信されたRTPパケットの遅延を累積した累積遅延(Tovr)を算出し、RTPパケットの伝送遅延と、累積遅延とを、規定期間(60秒間)が満了するまで繰り返し用いる。また、音声評価装置は、RTPパケットの伝送遅延と、累積遅延とに基づいて、音声品質の評価値を算出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
送信側通信端末によって所定間隔で送信される音声パケットを用いて、音声品質を評価する音声評価装置であって、 前記送信側通信端末によって送信される前記音声パケットを受信するパケット受信部と、 前記パケット受信部が第1期間において受信した前記音声パケットの伝送遅延に基づいて、前記音声品質の評価値を算出する評価値算出部と、 前記第1期間よりも短い第2期間において、前記送信側通信端末によって前記音声パケットが送信されてから、送信された前記音声パケットを前記パケット受信部が受信するまでの期間である基準伝送遅延を測定する短期間測定部と、 前記第2期間において送信された前記音声パケットのそれぞれについて前記基準伝送遅延に対する遅延である相対遅延を算出し、算出した前記相対遅延を累積した累積遅延を算出する累積遅延算出部と、 前記短期間測定部によって測定された前記基準伝送遅延と、前記累積遅延算出部によって算出された前記累積遅延とを、前記第1期間が満了するまで前記評価値算出部に繰り返し出力する出力部と を備え、 前記評価値算出部は、前記出力部によって入力された前記基準伝送遅延及び前記累積遅延に基づいて、前記評価値を算出する音声評価装置。
IPC (8件):
H04W 24/00 ,  H04L 12/56 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/26 ,  H04M 3/36 ,  H04M 7/00 ,  H04W 76/02 ,  H04W 36/36
FI (8件):
H04B7/26 K ,  H04L12/56 400B ,  H04M3/00 D ,  H04M3/26 A ,  H04M3/36 A ,  H04M7/00 A ,  H04B7/26 109G ,  H04B7/26 107
Fターム (42件):
5K019AA02 ,  5K019AB06 ,  5K019BA40 ,  5K019BA45 ,  5K019BB59 ,  5K019CD05 ,  5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HC01 ,  5K030JA10 ,  5K030JL01 ,  5K030JT01 ,  5K030KA05 ,  5K030MA04 ,  5K030MB06 ,  5K030MC03 ,  5K030MD08 ,  5K067BB04 ,  5K067CC08 ,  5K067DD19 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF06 ,  5K067GG02 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067LL08 ,  5K067LL11 ,  5K201AA02 ,  5K201CB19 ,  5K201CC02 ,  5K201DC02 ,  5K201EA05 ,  5K201EB06 ,  5K201ED06 ,  5K201FA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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