特許
J-GLOBAL ID:200903020439584870

ストラップアンテナ及びこれを備えた無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾川 秀昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-117789
公開番号(公開出願番号):特開2004-274691
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】感度調整動作を要することなく広い帯域の周波数の信号に対して充分な受信感度を確保できるストラップアンテナを提供する。【解決手段】平衡モードから不平衡モードに変換するバラン4の平衡モード側の端子に2本の導体線6、6を接続し、更にその先端にローディングコイルLcを接続し、ローディングコイルLcは、予め設定された基本周波数(例えば、100MHz)より高い特定の周波数(例えば200MHz)の信号に対してはハイインピーダンスになって高周波的にローディングコイルLc自身を導体線6、6から分離して導体線6、6のみを、基本周波数(例えば100MHz)の信号に対してはローインピーダンスになって導体線6、6及びローディングコイルLc自身をダイポールアンテナとして機能させるようにする。尚、一対のローディング手段8の他端間に絶縁性首掛け用紐10を繋いでループ状にすると猶良い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平衡モードから不平衡モードに変換するバランを有し、該バランの平衡モード側の端子に接続された2本の導体線の先端にローディングコイルを少なくとも一対備えたストラップアンテナであって、 上記ローディングコイルは、予め設定された基本周波数よりも高い特定の周波数の信号に対してはハイインピーダンスになって高周波的に上記バランに接続された上記道体線から上記ローディングコイル自身を分離して該導体線のみをダイポールアンテナとして機能させ、上記基本周波数の信号に対してはローインピーダンスになって上記導体線と上記ローディングコイル自身とをダイポールアンテナとして機能させるようにした ことを特徴とするストラップアンテナ。
IPC (4件):
H01Q9/16 ,  H01P5/10 ,  H01Q1/44 ,  H01Q5/01
FI (4件):
H01Q9/16 ,  H01P5/10 A ,  H01Q1/44 ,  H01Q5/01
Fターム (2件):
5J046AB07 ,  5J046SA01
引用特許:
審査官引用 (10件)
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