特許
J-GLOBAL ID:200903020451813702

車両用冷房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267930
公開番号(公開出願番号):特開2003-072363
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 エンジン停止時にモータ単独で圧縮機を作動させる際に、必要とされる圧縮仕事を低減してモータの小型化を可能とする車両用冷房装置を提供する。【解決手段】 エンジン10あるいはモータ121を駆動源として作動すると共に、冷凍サイクル装置110内の冷媒を圧縮する圧縮機111、122と、この圧縮機111、122の駆動源を選択すると共に、モータ121の作動を制御する制御装置130とが設けられ、エンジン10が停止した場合に圧縮機122を作動させるために制御装置130によってモータ121が選択作動される車両用冷房装置において、圧縮された冷媒を凝縮液化する凝縮器112に、制御装置130によって送風量可変に空気を送風する送風機112aを設け、モータ121によって圧縮機122を作動させる際に、送風機112aの送風量Vaを冷凍サイクル装置110の作動に必要とされる送風量(Lo)よりも増加させる。
請求項(抜粋):
走行中に一時停車した時に、エンジン(10)が停止される車両に適用されるものであって、前記エンジン(10)あるいはモータ(121)を駆動源として作動すると共に、冷凍サイクル装置(110)内の冷媒を圧縮する圧縮機(111、122)と、前記圧縮機(111、122)の前記駆動源を選択すると共に、前記モータ(121)の作動を制御する制御装置(130)とが設けられ、前記エンジン(10)が停止した場合に、前記圧縮機(122)を作動させるために、前記制御装置(130)によって前記モータ(121)が選択作動される車両用冷房装置において、前記圧縮機(111、122)によって圧縮された冷媒を凝縮液化する凝縮器(112)に、前記制御装置(130)によって送風量可変に空気を送風する送風機(112a)を有し、前記制御装置(130)は、前記モータ(121)によって前記圧縮機(122)を作動させる際に、前記送風機(112a)の送風量(Va)を前記冷凍サイクル装置(110)の作動に必要とされる送風量(Lo)よりも増加させるようにしたことを特徴とする車両用冷房装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 626 ,  B60H 1/32 623
FI (2件):
B60H 1/32 626 E ,  B60H 1/32 623 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 建設機械の空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-331948   出願人:住友建機株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-174353   出願人:株式会社デンソー
  • 自動車の冷凍機運転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-302222   出願人:東洋サーモコントロール株式会社

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