特許
J-GLOBAL ID:200903020451957089

形鋼のオンライン測定装置の校正方法および装置、並びに校正治具搭載用架台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275660
公開番号(公開出願番号):特開平10-122837
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 被測定物の形状や寸法を光切断法により直接人手を介さずに、オンラインで安全かつ容易に測定するに当り、計算による誤差や温度変化に伴う誤差等を除去し、測定の精度や信頼性を高め、より高精度の測定ができるようにする。【解決手段】 まず、被測定物である形鋼7と同材質で断面の形状寸法が大略同じであり、かつ各部の正確な形状寸法が別の手段により測定されて既知である校正治具8を校正治具搭載用架台9に搭載することにより空間上の所定位置に配置し、この状態で校正治具8の形状寸法を測定し、その測定結果と形状寸法の既知の値とに基づいて測定装置を校正し、被測定物である形鋼7の形状寸法をより精度よく測定可能にする。
請求項(抜粋):
被測定物である形鋼の測定面に対し所定の角度でファンビーム状の光線を照射して得られる輝線を正反射方向から観測し、測定面の形状寸法を製造ライン上にて非接触で精密測定する形鋼のオンライン測定装置を校正する校正方法において、被測定物と同材質で断面の形状寸法が大略同じであり、かつ各部の正確な形状寸法が別の手段により測定されて既知である校正治具を校正治具搭載用架台に搭載することにより空間上の所定位置に配置し、この状態で校正治具の形状寸法を測定し、前記校正治具の形状寸法の既知の値と測定結果とを基準にして測定装置を校正し、被測定物である形鋼の形状寸法をより精度よく測定可能にすることを特徴とする形鋼のオンライン測定装置の校正方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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