特許
J-GLOBAL ID:200903020452165410
電源装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169464
公開番号(公開出願番号):特開2001-008446
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 デジタル制御方式の電源装置において、異常負荷状態の検出漏れを簡単な構成で防止することができる電源装置を提供する。【解決手段】 直流高圧電源装置10は、負荷24に供給するための高圧電力を生成する高圧電源部12及び装置全体の動作を司るCPU22を含んで構成されている。高圧電源部12は、昇圧トランス14、入力された信号を整流平滑する整流平滑手段16、入力されているPWM信号のデューティに応じてスイッチング動作を行うスイッチ手段18、及び検出手段20を含んで構成されている。CPU22は、検出手段20により出力電圧をモニタし、このモニタ値が異常負荷状態を示す所定閾値以下で、かつ前回のモニタ値が今回のモニタ値よりも小さい場合を異常負荷状態として検出し、この異常負荷状態が2回連続して検出された場合にPWM信号のデューティを最小値に設定する。
請求項(抜粋):
トランスと、入力されたPWM信号のデューティに応じて前記トランスの1次巻線への電力の印加をスイッチングする第1のスイッチ手段と、前記トランスの2次巻線側に接続された負荷に対する出力値を検出する検出手段と、目標値に対応するデューティを第1の演算により算出し、該算出されたデューティのPWM信号を生成して前記スイッチ手段に出力するように制御する制御手段と、を備えた電源装置において、前記トランスの2次巻線側に接続された負荷に対する出力電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の検出値が所定値よりも小さく、かつ前記検出値が前回の検出値よりも小さい場合が1回又は複数回連続して検出された場合を異常負荷状態として検出し、該異常負荷状態が検出された場合には、前記デューティを第2の演算により算出し、該算出されたデューティのPWM信号を生成して前記スイッチ手段に出力するように制御して異常処理を行う異常処理手段と、を備えたことを特徴とする電源装置。
Fターム (21件):
5H730AA20
, 5H730AS01
, 5H730AS02
, 5H730AS04
, 5H730BB43
, 5H730BB57
, 5H730DD02
, 5H730EE02
, 5H730EE07
, 5H730FD01
, 5H730FD31
, 5H730FF09
, 5H730FG05
, 5H730XX03
, 5H730XX11
, 5H730XX15
, 5H730XX23
, 5H730XX31
, 5H730XX33
, 5H730XX35
, 5H730XX50
引用特許:
審査官引用 (2件)
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電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-262053
出願人:株式会社リコー
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過電流保護回路および通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-292141
出願人:オムロン株式会社
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