特許

J-GLOBAL ID：200903020454915247

磁性ナノチューブ

発明者： 鈴木 修一 ,  日高 貴志夫 ,  林原 光男
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-158492
公開番号（公開出願番号）：特開2004-002095
出願日： 2002年05月31日
公開日（公表日）： 2004年01月08日
要約：

【課題】本発明は、強磁性金属を付与する必要なく強磁性を発現し、かつ高い熱的安定性を有するカーボンナノチューブを提供することを目的とする。【解決手段】カーボンナノチューブに炭素と価電子の異なる元素である窒素をドーピングし、片側端部に帯状に窒素を偏析させることを特徴の一つとし、これにより電子密度の差を生じ、強磁性を発現させることができる。これにより、必ずしも磁性金属を取り付けることなく強磁性を有するカーボンナノチューブを得ることができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

窒素がドーピングされ、磁性を有するカーボンナノチューブ。

IPC (2件)：

C01B31/02 ,  G01N13/22

FI (2件)：

C01B31/02 101F ,  G01N13/22 B

Fターム (12件)：

4G146AA11 ,  4G146AA15 ,  4G146AC30A ,  4G146AC30B ,  4G146AD21 ,  4G146AD29 ,  4G146BA04 ,  4G146BA12 ,  4G146BC09 ,  4G146BC23 ,  4G146BC26 ,  4G146CB23

引用特許：

審査官引用 (1件)

• カーボンナノチューブの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-257457   出願人：工業技術院長, 大嶋哲, 吾郷浩樹, 湯村守雄, 内田邦夫, 伊ヶ崎文和, 栗木安則