特許
J-GLOBAL ID:200903020457864139

直接的熱電エネルギー変換のための素子を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-527811
公開番号(公開出願番号):特表2005-503025
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
当分野では熱電式発電機、熱電式冷蔵庫および熱電式ヒートポンプとして知られている、熱を電気の方向、またはその逆方向への直接的な変換に使用する素子においては、そのエネルギー変換の効率および/または性能の係数が、従来の往復動またはロータリー式の熱エンジンおよび/またはある種の冷媒を使用した蒸発-圧縮システムにおけるそれらよりは、かなり低かった。たとえば発電素子のエネルギー変換効率は、熱接点および冷接点温度はさておいて、当分野では熱電性能指数として知られているパラメーター、Z=S2σ/Kにも依存するが、ここで、前記素子のp形、および/またはn形、サーモエレメントまたはブランチを構成している物質のSは熱電能、σは電気伝導率、そしてkは熱伝導率である。エネルギー変換効率をかなり上昇させるためには、10-2K-1またはそれ以上のオーダーの熱電性能指数が必要である。性能指数についてのそのようなオーダーの数字が、マグネシウム、ケイ素、鉛およびバリウムを含み、ならびに任意成分として1または複数の追加のドーピング物質を含む、物質組成によって実現できることが、合理的に期待される。
請求項(抜粋):
直接的熱電エネルギー変換のための素子を製造するためのプロセスであって、p形ブランチまたはサーモエレメント、n形ブランチまたはサーモエレメント、熱接点および冷接点からなり、前記素子の前記n形ブランチおよび/または前記p形ブランチを製造するための物質組成を使用することを含み、ここで、前記物質組成がマグネシウム、ケイ素、鉛、およびバリウムを含む、プロセス。
IPC (5件):
H01L35/14 ,  C01B33/06 ,  C22C23/00 ,  H01L35/20 ,  H01L35/34
FI (5件):
H01L35/14 ,  C01B33/06 ,  C22C23/00 ,  H01L35/20 ,  H01L35/34
Fターム (5件):
4G072AA20 ,  4G072GG03 ,  4G072HH02 ,  4G072JJ09 ,  4G072UU30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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