特許
J-GLOBAL ID:200903020460689348
撮像方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-187148
公開番号(公開出願番号):特開2003-009006
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 時分割方式によって得られた露光量の異なる複数の画像間に動きずれがあったとしても、それによって生ずるSNの劣化を回避し、主観的に好ましい合成画像を生成することができるようにする。【解決手段】 動きずれ係数M(x,y)を算出して、露光量の異なる画像間で動きずれの生じている位置を検出する。その検出結果に基づいて、動きずれが生じていると思われる画素領域では、平滑化された短時間露光画像xS''(x,y)をより多く用いて、ダイナミックレンジの広い単一の画像を生成する。すなわち、長時間露光画像xL(x,y)が飽和して短時間露光画像xS(x,y)が選択されるべき部分において、動きずれが生じ、短時間露光画像xS(x,y)のレベルが低くなっている場合に、その領域のみにおいて短時間露光画像xS(x,y)を平滑化し、動きずれ部分のSN劣化を回避する。
請求項(抜粋):
異なる露光条件により撮像した複数の画像から、1つの露光条件で撮像された画像よりもダイナミックレンジの広い単一の画像を生成する撮像方法であって、露光条件の異なる複数の画像を異なる時刻において撮像する撮像過程と、前記複数の画像の少なくとも1つに対して撮像時の露光量を補正して少なくとも1つの補正画像を生成する露光量補正過程と、前記補正画像を含む複数の画像から、前記複数の画像間で動きずれの生じている位置を検出する動きずれ検出過程と、前記動きずれ検出過程での検出結果に基づいて、前記複数の画像を合成し、ダイナミックレンジの広い単一の画像を生成する合成過程とを含むことを特徴とする撮像方法。
IPC (4件):
H04N 5/335
, G03B 7/00
, G03B 15/00
, H04N 5/225
FI (4件):
H04N 5/335 Q
, G03B 7/00 Z
, G03B 15/00 U
, H04N 5/225 Z
Fターム (12件):
2H002EB00
, 2H002GA04
, 2H002JA07
, 2H002JA08
, 5C022AB17
, 5C022AB55
, 5C022AB68
, 5C022AC42
, 5C024CX47
, 5C024CX54
, 5C024GY01
, 5C024HX28
引用特許:
審査官引用 (3件)
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撮像装置および撮像プログラムを記録した記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-209450
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-226575
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-279315
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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