特許
J-GLOBAL ID:200903020473206508

分散開口レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-041781
公開番号(公開出願番号):特開2005-233723
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 探知能力、精度および抗たん性を向上させることが可能な分散開口レーダ装置を得る。【解決手段】 フェーズドアレイアンテナを有する複数の受信サブアレイ部を平面上に分散して配置し、各受信サブアレイ部と通信を行うレーダ管理装置を固定配置し、レーダ管理部装置で空間に送信電波を放射し、受信サブアレイ部のそれぞれで、目標の反射波をフェーズドアレイアンテナにより受信して受信デジタルデータを生成し、反射波の受信時刻を対応する受信デジタルデータに付加して送信し、その後レーダ管理部装置で、送られた各受信デジタルデータ、受信時間情報に基づいて同じ受信時刻の受信デジタルデータを抽出し、抽出した受信デジタルデータに対して位置情報を基にデジタルビームフォーミング処理をしてビーム合成することにより、目標の検出をして表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平面上に分散して配置され、それぞれがフェーズドアレイアンテナを有する複数の受信サブアレイ部と、固定配置され、前記複数の受信サブアレイ部と通信を行うレーダ管理装置とを備え、 前記レーダ管理部装置は、入力されたレーダの制御動作に関する設定情報と前記複数の受信サブアレイ部から受信した位置情報とに基づいてレーダの運用を開始し、所定の送信信号を生成して空間に送信電波として放射し、その後、前記複数の受信サブアレイ部から送られてくる各受信デジタルデータおよび受信時間情報に基づいて同じ受信時刻の受信デジタルデータを抽出し、抽出された受信デジタルデータに対して前記位置情報を基にデジタルビームフォーミング処理をしてビーム合成することにより、目標の検出を行って表示し、 前記複数の受信サブアレイ部のそれぞれは、レーダの運用開始時に自己の位置情報を前記レーダ管理装置に送信し、前記レーダ管理部装置が空間へ放射した送信電波の目標からの反射波をそれぞれのフェーズドアレイアンテナにより受信し、受信した反射波のアナログ信号に所定の処理を行って前記受信デジタルデータを生成し、前記反射波の受信時刻を受信時間情報として対応する前記受信デジタルデータに付加して前記レーダ管理部装置に送信することを特徴とする分散開口レーダ装置。
IPC (3件):
G01S13/90 ,  G01S7/02 ,  G01S13/46
FI (3件):
G01S13/90 ,  G01S7/02 F ,  G01S13/46
Fターム (11件):
5J070AC01 ,  5J070AD09 ,  5J070AD10 ,  5J070AE02 ,  5J070AE04 ,  5J070AE12 ,  5J070AF06 ,  5J070AF08 ,  5J070AK22 ,  5J070BE02 ,  5J070BE10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-217285公報
  • レーダシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-302317   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る