特許
J-GLOBAL ID:200903020485383081

コイル状炭素繊維の気相製造方法及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037636
公開番号(公開出願番号):特開平11-229240
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、コイル状炭素繊維を一度に効率良く、大量に合成することができるコイル状炭素繊維の気相製造方法及びその製造装置を提供する。【解決手段】 コイル状炭素繊維の製造装置11に用いられる反応容器12は、円筒状に形成され、その内径は30〜150mmの範囲内に設定されている。基板15は、反応容器12内の空中に支持されている。円筒状をなす流入口18は、基板15のほぼ全体に対応するように反応容器12の中央周面に、反応容器12の軸線方向に所定間隔をおいて一列に6本接合されている。隣り合う流入口18間の間隔は、流入口18の内径の10倍以内の長さに設定され、その長さは5〜100mmの範囲内に設定される。流入口18と対向する基板15との距離は、所定範囲内に保たれるように設定され、1〜100mmの範囲内に設定される。
請求項(抜粋):
加熱器を有する反応容器に、熱分解して炭素を生成する原料ガス及び触媒ガスを流通させるための流入口及び流出口を備えるとともに、コイル状炭素繊維の成長の場として触媒を担持させた基材を反応容器内に配設し、前記流入口を基材のほぼ全体に対応するように、基材から所定距離を置いた位置に設けたコイル状炭素繊維の製造装置。
IPC (6件):
D01F 9/133 ,  B01J 19/00 301 ,  B01J 23/755 ,  B01J 31/02 103 ,  C01B 31/02 101 ,  D01F 9/127
FI (6件):
D01F 9/133 ,  B01J 19/00 301 D ,  B01J 31/02 103 Z ,  C01B 31/02 101 A ,  D01F 9/127 ,  B01J 23/74 321 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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