特許
J-GLOBAL ID:200903059849524127

カーボンナノコイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三木 久巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-377363
公開番号(公開出願番号):特開2001-192204
出願日: 1999年12月31日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 適切な触媒を用いて炭化水素からカーボンナノコイルを大量合成できる方法を提供する。【解決手段】 炭素原子を螺旋状に巻回成長させたカーボンコイルであり、外直径が1000nm以下であるカーボンナノコイルの製造方法において、反応器内部にインジウム・スズ・鉄系触媒を配置し、触媒近傍を原料として使用する炭化水素が触媒により分解する温度以上に加熱し、触媒に接触するように炭化水素ガスを流通させて、炭化水素を触媒近傍で分解しながら触媒表面にカーボンナノコイルを成長させる点に特徴を有する。インジウム酸化物とスズ酸化物の混合触媒と、混合触楳の表面に形成された鉄薄膜から構成してもよい。市販されているITO基板を利用できるから、安価にカーボンナノコイルを量産できる。
請求項(抜粋):
炭素原子を螺旋状に巻回成長させたカーボンコイルであり、この外直径が1000nm以下であるカーボンナノコイルの製造方法において、反応器内部にインジウム・スズ・鉄系触媒を配置し、この触媒近傍を原料として使用する炭化水素が触媒作用により分解する温度以上に加熱し、この触媒に接触するように炭化水素ガスを流通させて、炭化水素を触媒近傍で分解しながら触媒表面にカーボンナノコイルを成長させることを特徴とするカーボンナノコイルの製造方法。
IPC (3件):
C01B 31/02 101 ,  B01J 23/835 ,  D01F 9/127
FI (3件):
C01B 31/02 101 F ,  D01F 9/127 ,  B01J 23/82 M
Fターム (34件):
4G046CA02 ,  4G046CB03 ,  4G046CC06 ,  4G046CC08 ,  4G069AA03 ,  4G069BA14A ,  4G069BA14B ,  4G069BB02A ,  4G069BB02B ,  4G069BB04A ,  4G069BB04B ,  4G069BB06A ,  4G069BB06B ,  4G069BC18A ,  4G069BC18B ,  4G069BC22A ,  4G069BC22B ,  4G069BC66A ,  4G069BC66B ,  4G069CB35 ,  4G069CB81 ,  4G069DA06 ,  4G069EA08 ,  4G069EA11 ,  4G069FB02 ,  4L037CS03 ,  4L037CS04 ,  4L037FA03 ,  4L037FA05 ,  4L037PA03 ,  4L037PA05 ,  4L037PA06 ,  4L037PA12 ,  4L037UA02
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る