特許
J-GLOBAL ID:200903020486169580

ATMセル転送制御方法及び転送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-098275
公開番号(公開出願番号):特開平11-284635
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 後段のATMバックボーンネットワークへの不要なトラヒックの混入を防止し、ネットワーク使用効率の向上を図る【解決手段】 ATM端末100はATMセルデータ110を端末局200へ送信し、端末局200は、BOM識別子/SN付与部212において、受信したATMセルデータを読み出す時、AAL5のEOMセルを検出することにより、次のATMセルが先頭セルであることを示すBOM識別子ビット及びセルの順序を示すSNを付与した後、識別子付きATMセルデータ220として無線区間300を介して基地局400へ送信する。基地局400では、受信した識別子付きATMセルデータ220の欠落を監視し、セルデータの欠落を検出し且つ再送処理に失敗した時、欠落したセルデータ以降のセルデータを廃棄することにより、ATMバックボーンネットワーク500への不要なトラヒックの混入を防止する。
請求項(抜粋):
無線基地局を介してATMバックボーンネットワークへAAL5によりデータ転送を行うATMコネクションにおいて、送信側では、送信するATMセルヘッダ部に、前記AAL5のCPCS-PDUの先頭セルに対してフレームの先頭である旨を示す開始メッセージ(BOM)識別子を付与してBOMセルとし、前記AAL5のCPCS-PDU内のセルにその順序を示すシーケンス番号(SN)を付与して前記無線基地局へ送信し、前記無線基地局では、受信した前記CPCS-PDUのセルデータの欠落を監視し、セルデータの欠落を検出し且つ再送制御処理に失敗したとき、欠落したセルデータ以降の当該CPCS-PDUのセルデータを廃棄するとともに、ダミーの終了メッセージ(EOM)セルを挿入して、前記ATMバックボーンネットワークへ送出することを特徴とするATMセル転送制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 E ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 G
引用特許:
審査官引用 (1件)

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