特許
J-GLOBAL ID:200903020486968610
体液処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-276584
公開番号(公開出願番号):特開2006-087661
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】固定材とハウジング間の液密シールが完全であるとともに、従来のようにOリングが無くても体液側の液密シールができる体液処理装置を提供すること。【解決手段】ポート(3)の底部内周に突起部(8)を形成し、当該突起部(8)の外周に溝部(9)を形成し、前記固定材(4)の天面かつ当該固定材(4)に固定された中空糸膜(5)束の外周に溝部(10)を形成し、前記ポート(3)を前記ハウジング(2)の端部に超音波溶着することにより、前記ポート(3)の突起部(8)を固定材(4)の溝部(10)に圧入して、当該固定材(4)に上部から圧力を加えるとともに、当該固定材(4)を前記溝(10)の内側に圧縮させて体液側の液密性を保持しかつ当該固定材(4)を外側に押し広げてハウジング(2)の内壁面に圧着させて、体液処理液側の液密性を保持した体液処理装置(1)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中空糸膜(5)束をハウジング(2)の長さ方向に沿って配置し、当該中空糸膜(5)束の端部を固定材(4)により前記ハウジング(2)の端部内面に固定し、当該ハウジング(2)の端部にポート(3)を装着した体液処理装置(1)であって、
前記ポート(3)の底部内周に突起部(8)を形成し、当該突起部(8)の外周に溝部(9)を形成し、
前記固定材(4)の天面かつ当該固定材(4)に固定された中空糸膜(5)束の外周に溝部(10)を形成し、
前記ポート(3)を前記ハウジング(2)の端部に超音波溶着することにより、
前記ポート(3)の突起部(8)を固定材(4)の溝部(10)に圧入して、当該固定材(4)に上部から圧力を加えるとともに、当該固定材(4)を前記溝(10)の内側に圧縮させて体液側の液密性を保持しかつ当該固定材(4)を外側に押し広げてハウジング(2)の内壁面に圧着させて、体液処理液側の液密性を保持した、ことを特徴とする体液処理装置(1)。
IPC (3件):
A61M 1/18
, B01D 63/00
, B01D 63/02
FI (3件):
A61M1/18 517
, B01D63/00 500
, B01D63/02
Fターム (29件):
4C077AA05
, 4C077AA09
, 4C077AA12
, 4C077BB01
, 4C077BB02
, 4C077CC04
, 4C077EE00
, 4C077EE03
, 4C077KK17
, 4C077LL05
, 4C077PP08
, 4C077PP14
, 4D006GA06
, 4D006GA13
, 4D006HA01
, 4D006JA22A
, 4D006JA22B
, 4D006JA22Z
, 4D006JA24A
, 4D006JA25A
, 4D006JA27A
, 4D006JB05
, 4D006JB06
, 4D006JB07
, 4D006MA01
, 4D006PA01
, 4D006PB09
, 4D006PC41
, 4D006PC47
引用特許:
出願人引用 (8件)
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特許3254222号(図3、4、5)
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実開昭62-18146号(図1、図2)
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特開昭52-138071号公報(図1、図3)
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審査官引用 (4件)