特許
J-GLOBAL ID:200903020495824426
筋力評価方法およびシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014820
公開番号(公開出願番号):特開2000-210272
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【構成】 まず2関節リンク機構の測定線図を作成し、そのリンク機構の系先端での最大出力とその方向を測定することによって出力分布図を作成し、最後に、この出力分布図の特性ないし性質を利用して機能別実効筋力値を算出する。【効果】 拮抗二関節筋を含む2関節リンク機構の機能別実効筋力値を求めることができ、人体モデルに応用した製品設計、リハビリテーションやスポーツの筋力評価、トレーニング指導評価等に、信頼性の高い情報が提供できる。
請求項(抜粋):
第1関節と第2関節との間に第1杆があり、前記第2関節から第2杆が延び、前記第2杆の先端が系先端となり、前記第1関節,前記第2関節および前記系先端を含む2次元平面内の運動に対して実効を及ぼす前記第1関節周りの1対の第1拮抗一関節筋ペア,前記第2関節周りの1対の第2拮抗一関節筋ペア,および前記第1関節および前記第2関節に跨る1対の拮抗二関節筋ペアを有する2関節リンク機構において、互いに機能の異なる3対6筋のそれぞれについて機能別実効筋力を評価するための方法であって、(a) 前記系先端に所定の複数の点の方向に等尺的に最大努力で出力させて6角形の出力分布図を作成し、(b) 前記6角形の形成に関わる前記6筋のうち1筋の出力を推定し、そして(c) 前記6角形の形成に関わる残りの5筋の出力を計算する、筋力評価方法。
引用文献:
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