特許
J-GLOBAL ID:200903020498886708
情報処理システムおよび情報処理方法およびサーバ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増子 尚道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-009075
公開番号(公開出願番号):特開2006-221621
出願日: 2006年01月17日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】通信ネットワーク利用上の端末の資格を検証可能な情報処理方法とシステムとサーバを提供する。【解決手段】利用通信端末装置MBがサーバ装置CSVから情報提供を受ける際の資格要件がタクシに乗車中(同乗)である場合、利用通信端末装置MBが任意の認証データdd11をサーバ装置CSVへ送信し、且つ同じものを認証データdd12として、サーバ装置CSVから受けた通信アドレス#csvと共に連携通信端末装置FTMへ送る。連携通信端末装置FTMは該通信アドレス#csvに基づき、特定されたサーバ装置CSVへ認証データdd12と連携通信端末識別データ#ftmを送信する。該サーバ装置CSVはデータ#ftmに基づき連携通信端末装置FTMの正当性を検査し、ついで両認証データdd11とdd12が合致すれば利用通信端末装置MBが連携通信端末装置FTMと同乗していると判定する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
何れもが通信ネットワークである第1通信機構および第2通信機構と接続可能な、コンピュータで構成されたサーバ装置と、
前記第1通信機構を介して前記サーバ装置と通信可能な、コンピュータで構成された利用通信端末装置と、
前記第2通信機構を介して前記サーバ装置と通信可能な、コンピュータで構成された連携通信端末装置と、
を具備するコンピュータ・ネットワークシステムであって、
前記サーバ装置はコンピュータプログラムとして具現され且つソフトウエアとハードウエアの協同として動作するデータ処理手段と、少なくとも前記連携通信端末装置に係る検査原簿データを格納するサーバ側の記憶手段を具備し、
前記利用通信端末装置はコンピュータプログラムとして具現され且つソフトウエアとハードウエアの協同として動作する第1データ処理手段と、少なくとも該利用通信端末装置の識別データを記憶する利用通信端末側の記憶手段と、前記連携通信端末装置とデータ授受する利用通信端末側のデータ授受手段と、外部からの入力に基づき入力信号を発生させる利用通信端末側の入力部を具備し、
前記連携通信端末装置はコンピュータプログラムとして具現され且つソフトウエアとハードウエアの協同として動作する第2データ処理手段と、少なくとも該連携通信端末装置に係る検査データを記憶した連携通信端末側の記憶手段と、前記利用通信端末装置とデータ授受する連携通信端末側のデータ授受手段を具備し、
前記利用通信端末装置の前記第1データ処理手段が、外部から付与されるか記憶されている前記第1通信機構上における前記サーバ装置の通信アドレスに基づき、前記第1通信機構経由で前記サーバ装置へ、少なくとも前記第1通信機構上における該利用通信端末装置の通信アドレスを伝達する開始処理過程を実行し、
前記利用通信端末装置の前記第1データ処理手段が、任意の検証データを作成または設定により整備して前記利用通信端末側の記憶手段へ記憶する検証データ整備過程を実行し、
前記利用通信端末装置の前記第1データ処理手段が、記憶されている前記検証データを取出して第1検証データに設定し、前記第1通信機構上における前記サーバ装置の前記通信アドレスを送出先として、前記第1通信機構経由で前記サーバ装置へ送出する第1検証データ送出過程を実行し、
前記サーバ装置の前記データ処理手段が、伝達された前記第1通信機構上における前記利用通信端末装置の前記通信アドレスを送出先として、前記第1通信機構経由で前記利用通信端末装置へ、前記第2通信機構上における該サーバ装置の通信アドレスを送出する通信アドレス送出過程を実行し、
前記利用通信端末装置の前記第1データ処理手段が、記憶されている前記検証データを取出して第2検証データに設定し、該第2検証データと送出された前記第2通信機構上における前記サーバ装置の前記通信アドレスとを、前記利用通信端末側のデータ授受手段を介して前記連携通信端末装置へ直接送付する、通信アドレス及び第2検証データ送付過程を実行し、
前記連携通信端末装置の前記第2データ処理手段が、前記連携通信端末側のデータ授受手段を介して前記利用通信端末装置から受けた、前記第2通信機構上における前記サーバ装置の前記通信アドレスを送出先として、受けた前記第2検証データと、前記連携通信端末側の記憶手段に記憶されている検査データとを、前記第2通信機構経由で前記サーバ装置へ送出する第2検証データ及び検査データ送出過程を実行し、
前記サーバ装置の前記データ処理手段が、送出された前記検査データと、前記データベースに格納されている前記検査原簿データとを照合して合致の有無を検査する本体検査処理過程を実行し、
前記サーバ装置の前記データ処理手段が、送出された前記第1検証データと第2検証データとを照合して合致の有無を検証する連携稼動検証処理過程を実行し、
且つ、前記データ処理手段は前記通信アドレス送出過程を前記開始処理過程の後に実行し、
前記第1データ処理手段は前記通信アドレス及び第2検証データ送付過程を前記検証データ整備過程の後且つ前記通信アドレス送出過程の後に実行し、
前記第2データ処理手段は前記第2検証データ及び検査データ送出過程を前記通信アドレス及び第2検証データ送出過程の後に実行し、
前記第1データ処理手段は前記第1検証データ送出過程を前記検証データ整備過程の後に実行し、
前記データ処理手段は前記本体検査処理過程を前記第2検証データ及び検査データ送出過程の後に実行し、
前記データ処理手段は前記連携稼動検証処理過程を前記第1検証データ送出過程の後且つ前記第2検証データ及び検査データ送出過程の後に実行する、
ことを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/60 132
, G06F17/60 172
引用特許:
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