特許
J-GLOBAL ID:200903020500810862

エレベータのかご固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-209058
公開番号(公開出願番号):特開2009-040570
出願日: 2007年08月10日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】スイッチ内のばねが壊れていても、スイッチを確実にオフにし、点検作業中にはエレベータのかごを固定し停止させる。【解決手段】スイッチ機構は、ロック棒27が固定機構5に係止されたときにかごの駆動装置の電源をオフにし、操作機構3のロック棒27と固定機構5の係止が解除されてロック棒27が退行復帰した後に電源をオンにするリミットスイッチ35を備える。ロック棒27が進行したときの第1状態および退行したときの第2状態の間でロック棒27に係合してロック棒の進退動作に伴う状態の変化に追従して、ロック棒27が第1状態となっているときに電源をオフのまま維持する状態維持手段を備える。状態維持手段は、ローラ35aと、カム機構41とを備え、カム機構41は、ロック棒27の後端部に固定されてロック棒27の進行方向への移動に伴いローラ35aを後退方向に付勢するように案内してリミットスイッチ35内部の接点をオフさせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
昇降路内のガイドレールに案内されて昇降するエレベータかごから前記昇降路の静止部側へ長手方向に進退可能なロック棒によりかごの固定と解除を可能にする操作機構と、 前記ロック棒が前記静止部側に進行したときに前記ロック棒の先端部を係止するために前記静止部側に設けられた固定機構と、 前記固定機構が前記ロック棒の先端部を係止したときにエレベータかごの駆動装置の電源をオフにするスイッチ機構と、を備え、 前記スイッチ機構は、 前記ロック棒が前記固定機構に係止されたときに前記エレベータかごの駆動装置の電源をオフにすると共に、前記操作機構のロック棒と前記固定機構の係止が解除されて前記ロック棒が前記エレベータかご側に退行復帰した後に前記駆動装置の電源をオンにするリミットスイッチと、 前記ロック棒が進行したときの第1状態および退行したときの第2状態の間で前記ロック棒の一部分に係合して前記ロック棒の進退動作に伴う2つの状態の変化に追従すると共に、前記ロック棒が前記第1状態となっているときに前記駆動装置の電源をオフのまま維持する状態維持手段と、 を備えることを特徴とするエレベータのかご固定装置。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 5/26
FI (2件):
B66B5/00 D ,  B66B5/26
Fターム (6件):
3F304BA22 ,  3F304CA18 ,  3F304DA53 ,  3F304EA06 ,  3F304EA22 ,  3F304EB15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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