特許
J-GLOBAL ID:200903020501059249
液封入式防振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
室之園 和人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-005396
公開番号(公開出願番号):特開2004-340366
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】液室の端部壁を構成するゴム壁の寿命を長くすることができる液封入式防振装置を提供する。【解決手段】一対の第1ゴム状弾性体27を内筒1と中間筒4の間に介在させ、一対の第2ゴム状弾性体37を、第1ゴム状弾性体27の外側の中間筒4と外筒2の間に介在させ、中間筒4と外筒2の間に、一対の液室5とオリフィス6とを形成してある。そして、液室5の端部壁をゴム壁12に構成し、液室5の裏側の中間筒4と内筒1の間に短い第3ゴム状弾性体11を介在させ、中間筒4に対する外筒2の傾斜量を制限する一対の傾斜量制限ストッパ16を、外筒2の一端部と中間筒の一端部の間、外筒2の他端部と中間筒の他端部の間に各別に設けてある。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内筒を挟んで位置する一対の第1ゴム状弾性体を内筒と中間筒の間に介在させるとともに、前記中間筒を挟んで位置する一対の第2ゴム状弾性体を、前記第1ゴム状弾性体の外側の中間筒と外筒の間に介在させ、前記中間筒と外筒の間に、前記一対の第2ゴム状弾性体とは別の方向から前記中間筒を挟んで位置する一対の液室と、両液室同士を連通させるオリフィスとを形成し、前記内外筒の軸芯方向における前記液室の端部壁を、前記中間筒と外筒の相対変位に伴って伸張圧縮されるゴム壁に構成し、一方の液室の裏側の中間筒と内筒の間、及び、他方の液室の裏側の中間筒と内筒の間に、前記軸芯方向における長さが前記第1ゴム状弾性体及び第2ゴム状弾性体よりも短く、前記内外筒の周方向で前記周方向における端部が前記第1ゴム状弾性体の側壁に一体に連なる第3ゴム状弾性体をそれぞれ介在させ、前記中間筒に対する外筒の傾斜量を制限する傾斜量制限ストッパを、前記軸芯方向で前記液室の外方側の外筒の一端部と中間筒の一端部との間に少なくとも一対設けるとともに、前記傾斜量制限ストッパを前記外筒の他端部と中間筒の他端部との間に少なくとも一対設けてある液封入式防振装置。
IPC (3件):
F16F13/08
, F16F13/14
, F16F13/18
FI (4件):
F16F13/00 620F
, F16F13/00 620V
, F16F13/00 620Q
, F16F13/00 620W
Fターム (6件):
3J047AA05
, 3J047AB01
, 3J047CA04
, 3J047CC02
, 3J047CD07
, 3J047FA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
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液封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-270834
出願人:東洋ゴム工業株式会社
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