特許

J-GLOBAL ID：200903020503277847

糖尿病性網膜症または眼炎症の処置におけるゲニステインのようなタンパク質チロシンインヒビターの使用

発明者： デ フアン、ユージーン
出願人/特許権者： ジョンズ ホプキンズ ユニヴァーシティ スクール オヴ メディシン
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-535335
公開番号（公開出願番号）：特表2002-506028
出願日： 1999年03月12日
公開日（公表日）： 2002年02月26日
要約：

【要約】本発明は、糖尿病性網膜症の予防的および治療的処置のための方法、および眼炎症の予防的および治療的処置のための方法に関する。本方法は、糖尿病性網膜症または眼炎症をそれぞれ予防的または治療的に処置するのに十分な量のタンパク質チロシンキナーゼ経路のインヒビターを、動物(例えば、哺乳動物、特にヒト)へ投与することを含む。タンパク質チロシンキナーゼ経路のインヒビターは、好ましくはゲニステインあるいはそのアナログまたはプロドラッグ、あるいは前述のもののいずれかの薬学的に受容可能な塩である。

請求項（抜粋）：

糖尿病性網膜症の動物を予防的または治療的に処置する方法であって、該糖尿病性網膜症の動物を予防的または治療的に処置するのに十分な量のタンパク質チロシンキナーゼ経路のインヒビターを、該動物へ投与することを含む、方法。

IPC (5件)：

A61K 45/00 ,  A61K 31/122 ,  A61K 31/352 ,  A61K 31/382 ,  A61P 27/02

FI (5件)：

A61K 45/00 ,  A61K 31/122 ,  A61K 31/352 ,  A61K 31/382 ,  A61P 27/02

Fターム (33件)：

4C084AA17 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA332 ,  4C084ZA891 ,  4C084ZB081 ,  4C084ZB311 ,  4C084ZB331 ,  4C084ZC351 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086BB01 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA33 ,  4C086ZA89 ,  4C086ZB08 ,  4C086ZB31 ,  4C086ZB33 ,  4C086ZC35 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206CB28 ,  4C206MA01 ,  4C206MA04 ,  4C206NA14 ,  4C206ZA33 ,  4C206ZA89 ,  4C206ZB08 ,  4C206ZB31 ,  4C206ZB33 ,  4C206ZC35

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特表平5-502452
  
• 蛋白チロシンキナーゼを阻害し、かつ抗腫瘍特性を有する2-チオインドール(セレノインドール)および関連ジスルフィド(セレニド)
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平5-519671   出願人：ワーナー-ランバート・コンパニー
• 特表平5-502452
  

引用文献：

審査官引用 (4件)

• Genistein, a protein tyrosine kinase inhibitor, ameliorates retinal degeneration after ischemia-repe
• Pharmacologic modulation of acute ocular inflammation with quercetin
• Genistein, a protein tyrosine kinase inhibitor, ameliorates retinal degeneration after ischemia-repe
• Pharmacologic modulation of acute ocular inflammation with quercetin