特許
J-GLOBAL ID:200903020510094987
異常陰影候補検出装置およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-285533
公開番号(公開出願番号):特開2005-052329
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】乳房を被写体とする医用放射線画像中の異常陰影候補を検出する際に、乳房の大きさの相違に応じた適切な処理を行う。【解決手段】面積算出手段10が、原画像P中の被写体領域の面積Rを算出し、検出閾値決定手段21が、算出された面積Rに基づいて異常陰影候補の検出閾値を自動的に決定し、異常陰影候補検出手段30が、決定された検出閾値に基づいて異常陰影候補の検出処理を行う。ここで、面積Rが所定の値以上の場合には、原画像Pに表された被写体(乳房)は異常陰影候補の検出が比較的容易な脂肪性乳房であると推定し、検出感度を高くして検出もれを防止する。一方、面積Rが所定の値以下の場合には、原画像Pに表された被写体(乳房)は異常陰影候補の検出が比較的困難な高濃度乳腺型乳房であると推定し、検出感度を低くして他の構造物を異常陰影候補として誤検出することを防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
乳房を被写体とする医用放射線画像中の異常陰影候補を検出する異常陰影候補検出手段を備えた装置において、
前記画像中の被写体領域の面積を算出する面積算出手段と、
該面積に基づいて前記異常陰影候補の検出レベルを決定する検出レベル決定手段とを備え、
前記異常陰影候補検出手段が前記決定された検出レベルに基づいて前記異常陰影候補の検出を行うものであることを特徴とする異常陰影候補検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4C093AA26
, 4C093CA16
, 4C093DA06
, 4C093FD04
, 4C093FD05
, 4C093FD09
, 4C093FF19
, 4C093FF23
, 4C093FG16
引用特許:
出願人引用 (1件)
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計算機支援画像診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-316679
出願人:富士写真フイルム株式会社
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