特許
J-GLOBAL ID:200903020512245737

食品包装用フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314141
公開番号(公開出願番号):特開2000-143931
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 ?@加熱殺菌処理に耐える耐熱性を有すること、?A食品包装用途に必要なシール強度を有することを前提に、更に、?B落下による袋の破れを減少できること、?C食品衛生性に優れること、など加熱殺菌処理に適した食品包装用フィルムとして要求される特性を向上させた食品包装用フィルムを提供すること。【解決手段】 融点が156〜168°Cのプロピレン-エチレンブロック共重合体を主成分とするブロックポリオレフィン樹脂(a成分樹脂)を主構成成分とするポリオレフィン系重合体100重量部に対し、熱可塑性エラストマー(b成分樹脂)3〜60重量部を配合した樹脂組成物からなり、かつ別記の特性を満たすことを特徴とする。
請求項(抜粋):
融点が156〜168°Cのプロピレン-エチレンブロック共重合体を主成分とするブロックポリオレフィン樹脂(a成分樹脂)を主構成成分とするポリオレフィン系重合体100重量部に対し、熱可塑性エラストマー(b成分樹脂)3〜60重量部を配合した樹脂組成物からなり、かつ下記(A)〜(D)の特性を満たすことを特徴とする食品包装用フイルム。(A)a成分樹脂の20°Cキシレン可溶部の極限粘度([η]CXS)と同樹脂の20°Cキシレン不可溶部の極限粘度([η]CXIS)の比が([η]CXS/[η]CXIS)≦1.3(B)上記樹脂組成物から得られたフィルムの135°Cテトラリン中で測定した極限粘度([η]F)とa成分樹脂の135°Cテトラリン中で測定した極限粘度([η]P)の比が([η]F/[η]P)≧0.70(C)上記樹脂組成物から得られたフィルムの20°Cキシレン可溶部の極限粘度([η]F CXS)とa成分樹脂の20°Cキシレン可溶部の極限粘度([η]CXS)の比が([η]F CXS/[η]CXS)≧0.65(D)a成分樹脂及びb成分樹脂のメルトフローレートが4以下で、かつ、a成分樹脂のメルトフローレート[MFRa]とb成分樹脂のメルトフローレート[MFRb]の差の絶対値が|[MFRa]-[MFRb]|≦3.0
IPC (3件):
C08L 53/00 ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23:02
FI (2件):
C08L 53/00 ,  C08J 5/18 CES
Fターム (15件):
4F071AA15 ,  4F071AA15X ,  4F071AA20 ,  4F071AA20X ,  4F071AA75 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4J002BB032 ,  4J002BB052 ,  4J002BB122 ,  4J002BB143 ,  4J002BB152 ,  4J002BB153 ,  4J002BP021 ,  4J002GG02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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