特許
J-GLOBAL ID:200903020517726890

超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011380
公開番号(公開出願番号):特開平10-206397
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 センタ穴が形成された端面を有する車軸を探傷する超音波探傷装置の小型自動化、接触媒体としての油の排除、作業環境・作業効率の向上、及び検査結果の再現性の向上を目的としている。【解決手段】 車軸端面と探触子との音響結合を行うための接触媒体としてシリコンゴム等の成形品からなるキャップを前面に配置した探触子と、探触子を組み込んだ探触子ヘッドを移動、回転させるための機構装置と、キャップにより超音波が減衰するのを補うために、探触子の探傷信号をパルス圧縮探傷処理等の高感度探傷処理可能な信号処理部を有した超音波探傷器を備えたものである。
請求項(抜粋):
センタ穴が形成された端面を有する軸を探傷する超音波探傷装置において、上記軸の端面に対応して設けられ、上記軸端面と探触子との音響結合を行うための接触媒体としてシリコンゴム等の成形品からなるキャップを前面に配置した探触子と、上記探触子を備えた探触子ヘッドと、上記軸の長手方向をY軸方向とし上記Y軸方向と直交し且つお互いが直交した向きのX軸方向とZ軸方向に上記探触子ヘッドを移動させる可動手段と上記軸端面に設けられたセンタ穴を中心として上記探触子ヘッドを軸の円周方向に回転させる可動手段とを備えた機構部と、上記可動手段を操作制御する操作制御部と、上記探触子を上記軸端面に接触させた状態で探触子の探傷信号をパルス圧縮探傷処理等の高感度探傷処理可能な信号処理部を有した超音波探傷器と、上記探傷信号から欠陥エコーを判定する演算処理部と、上記演算処理部で判定した結果を表示する表示部とを具備したことを特徴とする超音波探傷装置。
IPC (3件):
G01N 29/10 501 ,  G01N 29/22 501 ,  G01N 29/26 501
FI (3件):
G01N 29/10 501 ,  G01N 29/22 501 ,  G01N 29/26 501
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 探傷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-245041   出願人:三菱電機株式会社
  • 特公平7-081994
審査官引用 (2件)
  • 探傷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-245041   出願人:三菱電機株式会社
  • 特公平7-081994

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