特許
J-GLOBAL ID:200903020525663627

電子制御式スロットル弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-299887
公開番号(公開出願番号):特開2007-107468
出願日: 2005年10月14日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】アクチュエータとスロットルボディとの間に介在する弾性体によってアクチュエータ又はスロットルボディにクリープ変形が起きることを防止すること。【解決手段】電子制御式スロットル弁装置を構成するDCモータ5のケース5aとスロットルボディ2を構成する弁ハウジング9とは、互いに材質及び形状が異なる。すなわち、弁ハウジング9は変形し易い合成樹脂により形成され、ケース5aは合成樹脂より変形し難い金属により形成される。DCモータ5のケース5aと弁ハウジング9との間には、略環状の金属製板ばね材よりなる弾性体20が介在する。弾性体20は、被接触部に対する接触面積の大きい板ばね座部20aと、被接触部に対する接触面積の小さい複数の爪部20bとを備える。板ばね座部20aが合成樹脂製の弁ハウジング9に接触し、各爪部20bが金属製のケース5aに接触するように設けられる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
スロットル弁と、 前記スロットル弁を駆動させるアクチュエータと、 前記スロットル弁及び前記アクチュエータを収容して支持するスロットルボディと、 前記アクチュエータのケースと前記スロットルボディとは、相互に材質及び形状が異なることと、 前記アクチュエータのケースと前記スロットルボディとの間に介在する弾性体と を備えた電子制御式スロットル弁装置において、 前記弾性体は、前記アクチュエータのケースに接触する接触部と、前記スロットルボディに接触する接触部とを含み、前記両接触部のうち一方が他方よりも接触面積が大きく形成され、前記接触面積の大きい接触部が前記ケース又は前記スロットルボディのうち変形し易い材質部品に接触し、前記接触面積の小さい接触部が前記ケース又は前記スロットルボディのうち変形し難い材質部品に接触したことを特徴とする電子制御式スロットル弁装置。
IPC (3件):
F02D 9/10 ,  F02D 9/02 ,  F02D 11/10
FI (3件):
F02D9/10 H ,  F02D9/02 351P ,  F02D11/10 A
Fターム (7件):
3G065CA00 ,  3G065CA27 ,  3G065DA05 ,  3G065HA06 ,  3G065HA12 ,  3G065HA15 ,  3G065HA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3364873号公報
審査官引用 (3件)

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