特許
J-GLOBAL ID:200903020545066005

通信制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331218
公開番号(公開出願番号):特開平11-150577
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 緊急度が高い場合でも、緊急度の低いデータと同様にタイムスロットの割り当てが行われ、緊急度の高いデータが送信される際の待ち時間が長くなる課題があった。【解決手段】 各子局が親局1へ行うタイムスロット割当要求に対し各子局において通信の緊急度に応じた優先度を設定し、この優先度が設定されたタイムスロット割当要求を親局1が受信すると、タイムスロット割当要求の優先度をスロット割当制御部1aで判定し、該判定した優先度のタイムスロットに空きがなく、かつ該優先度と同等以下の優先度のタイムスロットが空きがある時に、前記タイムスロット割当要求に対し当該優先度と同等以下のタイムスロットを割り当てる。これにより、緊急度の高いデータが送信される際の割当待ちに要する時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
時分割多重方式により複数の子局が親局へアクセス可能であり、前記親局は放送モードで前記各子局へ送信を行い、前記各子局が前記親局へ行なったタイムスロット割当要求に対し当該各子局が通信を行うタイムスロットを前記親局が割り当て、各子局は前記割り当てられたタイムスロットを使用して通信を行う通信制御方法において、前記タイムスロットへ前記親局が初期優先度をあらかじめ設ける初期優先度設定ステップと、前記各子局が前記親局へ行うタイムスロット割当要求に、当該各子局において通信の緊急度に応じた優先度を設定する優先度設定ステップと、該優先度設定ステップにより設定された優先度が付されたタイムスロット割当要求を前記親局が受信すると、前記設定された優先度を判定する優先度判定ステップと、該優先度判定ステップで判定された優先度の高さをもとに、当該優先度のタイムスロットが空いておらず、且つ、当該優先度と同等以下の優先度が設けられているタイムスロットが空いていると、前記タイムスロット割当要求に対し当該優先度と同等以下のタイムスロットを割り当てるタイムスロット割当ステップと、を備えていることを特徴とする通信制御方法。
IPC (2件):
H04L 29/06 ,  H04B 7/24
FI (2件):
H04L 13/00 305 D ,  H04B 7/24 G
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • ビデオライブラリシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-317687   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平3-073624
  • 特開昭61-156947
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