特許
J-GLOBAL ID:200903020548780965

汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-093705
公開番号(公開出願番号):特開2009-241023
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向とは逆方向に効率良く駆動回動させることができ、リンクプレートや軸部材の変形も生じ難くなるようにする。【解決手段】汚泥掻き寄せ具の取り付け用無端チェーン2に形成してあるノッチ14に、駆動回転体3に設けてある軸部材10を係合させてある汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造であって、ノッチの形状が、無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向に回動させるときに、軸部材がその外周面に沿って係合可能な正転用係合部分33と、無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向とは逆方向に駆動回動させるときに、軸部材がその外周面に沿って係合可能な逆転用係合部分34とを備えた形状に形成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
汚泥掻き寄せ具を回動方向に間隔を隔てて取り付けてある無端チェーンと、その無端チェーンを巻き掛けて駆動回動させる駆動回転体とを備え、 前記駆動回転体の周部には、複数の軸部材が周方向に間隔を隔てて回転軸芯に沿う姿勢で設けられ、 前記無端チェーンが、回動方向で隣り合うリンクプレートどうしの夫々を、板面が前記駆動回転体の径方向に沿う姿勢で相対揺動自在に連結して構成され、 前記リンクプレートの夫々の前記駆動回転体側の側縁部には、前記軸部材を係合させるノッチが形成され、 前記ノッチに前記軸部材を係合させた状態で前記駆動回転体を回転させて、前記無端チェーンを駆動回動させるように構成されている汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造であって、 前記ノッチの形状が、前記無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向に回動させるときに、前記軸部材がその外周面に沿って係合可能な正転用係合部分と、前記無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向とは逆方向に駆動回動させるときに、前記軸部材がその外周面に沿って係合可能な逆転用係合部分とを備えた形状に形成されている汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造。
IPC (2件):
B01D 21/18 ,  B65G 19/20
FI (3件):
B01D21/18 G ,  B65G19/20 A ,  B01D21/18 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • ノッチチェーン式汚泥かき寄せ機に関する研究, 年報 2002年度 No.8
  • 建設技術審査証明第0528号, 20060301

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